信なくば、立たず―サラリーマン「論語」小説(光文社文庫) [文庫]

信なくば、立たず―サラリーマン「論語」小説(光文社文庫) の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  食品加工製造会社に勤める山田信義は、先代社長の「儲けよりも信頼だ」という教えを忠実に守っていた。だが、社長が息子に代替わりした途端に食肉偽造を強要される。義憤に駆られた彼は、内部告発を企てる（「信なくば、立たず」）。日本経済が低迷から脱し、再び大きく羽ばたくために―。企業や経営者、そしてサラリーマンが本来あるべき姿を示唆する「必読」の一冊。文庫書下ろし＆オリジナル。

• 内容(「BOOK」データベースより）

  信なくば、立たず
  己の欲せざるところを人に施すことなかれ
  学んで思わざれば則ちくらし
  徳は孤ならず、必ず鄰あり
  後生畏るべし
  飽くまで食らいて日を終え
  己れを行うに恥あり
  未だ生を知らず

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  江上 剛(エガミ ゴウ)
  １９５４年兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。’７７年に、第一勧業銀行（現みずほ銀行）入行。人事、広報等を経ての築地支店長時代の２００２年に『非情銀行』を発表。’０３年３月に同行を退職し、専業の作家生活に入る

信なくば、立たず―サラリーマン「論語」小説(光文社文庫) の商品スペック