幕末国学の諸相―コスモロジー/政治運動/家意識 [単行本]

幕末国学の諸相―コスモロジー/政治運動/家意識 [単行本] の 商品概要

• 目次（「BOOK」データベースより）

  中盛彬の思想（「産霊」のコスモロジー；「産霊」と「和歌」）
  近世後期の「産霊」の思想について
  中瑞雲斎の政治運動思想
  尊王攘夷運動思想における主体性形成
  幕末・維新期の「正義」の主張と「朝憲」
  幕末・維新期の「産霊」の思想と神道教化
  近代化過程における「家」と「自己」

• 出版社からのコメント

  和泉の大庄屋中家の産霊思想と宇宙論

• 内容紹介

  泉南地域の豪農・中盛彬の宇宙論は時代に先んじた独創的な国学思想であり、義弟の瑞雲斎は幕末から明治維新にかけて皇国思想を掲げ政治運動を展開する。未公開資料を翻刻し、これまでの枠組みを越える思想形成について論じる。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  桑原 恵(クワバラ メグミ)
  １９５６年大阪府生まれ。１９８５年大阪大学大学院文学研究科博士後期課程史学専攻単位取得退学。１９８５年鳴門教育大学助手。１９８６年四国女子大学（現四国大学）講師。１９９８年徳島大学総合科学部助教授。２００２年より同教授。２００３年１月博士（文学）取得

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