編集者の危機管理術―名誉・プライバシー・著作権・表現 [単行本]

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編集者の危機管理術―名誉・プライバシー・著作権・表現 [単行本]

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出版社:青弓社
販売開始日: 2011/12/09
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編集者の危機管理術―名誉・プライバシー・著作権・表現 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    名誉毀損、プライバシー侵害、盗用・著作権侵害、差別・不適切表現、商標権侵害…「ついうっかり」の表現が違法・触法になったり他者を傷つけて抗議を受けたり、高額な賠償を求められたりする「危機」を回避するためのマニュアル。
  • 目次

    まえがき

    第1章「名誉毀損」「プライバシー侵害」訴訟は編集者の宿命
     1 「名誉毀損」「プライバシー侵害」訴訟に強くなろう
     2 メディア規制・高額賠償支払い判決続発までの舞台裏
     3 書籍にも「名誉毀損」「プライバシー侵害」の裁判例はこんなにある
     4 「名誉毀損」「プライバシー侵害」が出版差し止めになる場合
     5 「名誉毀損」「プライバシー侵害」をいかに防ぐか
     6 肖像権の侵害とは何か

    第2章盗用か、引用か――著作権侵害の境界は微妙
     1 著作権、何も知らないと大ケガをする!
     2 著作権法の基本の基本「著作物の利用とアイデアの利用 どこが違う?」
     3 昔片隅、いま主流、ますます増える著作権トラブル
     4 「引用」は、許可を求める必要もなければ、当然、支払いも無用
     5 著作権トラブルを防ぐ「これだけは要注意!」
     6 訴訟で負けると、こんな責めを負う。著作権侵害には刑事罰もある!
     7 著作権侵害の責めを負わない手段はあるか?
     8 出版社、編集部には「著作権」はほとんどない!?
     9 肖像権には経済的な利用の側面もある。パブリシティー権も必須知識だ!

    第3章「商標権侵害」「不正競争防止法」トラブルって何だ?
     1 出版社での商標権侵害のトラブル事例を総覧してみよう!
     2 過去の商標問題事例から、編集者の留意点を探る
     3 編集長になったら気をつけろ! 「商標に関する基礎知識」
     4 ライバル商品に要注意! 不正競争防止法のトラブル事例
     5 たまには訴える側にまわってみよう。攻撃法を知り防御策を磨け!
     6 デジタル化に必要な、商標登録の対応
     7 「特許庁」「弁理士」について知っておこう
     8 商標の管理にはお金がかかるのだ(商標管理費用)

    第4章「景品表示法」「製造物責任法」「薬事法」の落とし穴
     1 雑誌編集者には必須、「景品表示法」のルールを完全マスターせよ!
     2 広告、懸賞、懸賞告知、プレゼント、全員サービスなど、これは絶対「NO!」10例
     3 「情報」に製造物責任はない、でも、知っておきたい「PL法」
     4 本当は怖い「薬事法」の中身、「甘い話」は要注意!
     5 あなたが一般誌の編集者ならば、ここに気をつけよう

    第5章コミックはトラブルの百貨店と覚悟せよ
     1 「ステレオタイプな絵」「職業蔑視」など最も多い差別表現トラブル
     2 歴史的事実を描くコミックでは「歴史認識」の有無がトラブルの元になる
     3 性表現、暴力表現など「倫理観」は一般企業の専売特許ではない
     4 モデルは人・もの・団体・会社などが「実在しないか」確認せよ
     5 コミックにも「名誉毀損」訴訟は起きるのだ
     6 イスラム、ユダヤなど「宗教のタブー」にふれていないか
     7 コミックは「背景描写」でトラブルになりやすい
     8 特定の企業、ブランド品などを描くときは商標権について細心の注意を払え

    第6章文庫とコミックは「差別・不適切表現」の宝庫だと思え!
     1 差別・不適切表現が発覚すると人権団体に「抗議・糾弾」をされる場合がある
     2 「絶版本」の復刻、親本の「文庫化」の際は特に注意が必要
     3 編集者泣かせでは終わらない「屠場差別」表現は文庫の独壇場
     4 日本の差別の源流は「部落差別」だ
     5 障害者差別はコミックが最大の発生源

    第7章最強の編集者は「指摘・抗議・クレーム」への対応がうまい
     1 これからは「危機管理」に弱い編集者は生き残れない!
     2 抗議への対応の基本は「誠実さ」。編集者の横柄さ・慇懃無礼は事態を悪化させるだけ
     3 メールによるクレーム・抗議への鉄則は「メールで回答するな」
     4 文書による抗議には、まず差出人に「回答する」ことを連絡する
     5 代理人(弁護士)選任・依頼の可否判断は慎重に
     6 差別表現などによって、人権団体との協議が糾弾会に発展した場合
     7 エセ同和行為(物品販売、対価要求)は断固拒否すること
     8 政治結社などからの抗議には、その団体の「背景」を警察を通して確認をすることが先決
     9 「謝罪広告」掲載要求を伴う抗議には、弁護士の判断に従え

    参考文献一覧

    あとがき
  • 内容紹介

    名誉毀損、プライバシー侵害、盗用・著作権侵害、差別・不適切表現、商標権侵害……「ついうっかり」の表現が違法・触法になったり、他者を傷つけて抗議を受けたり、高額な賠償を求められたりする「危機」を回避するための編集者・執筆者は必携のマニュアル。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    堀田 貢得(ホッタ コウトク)
    1941年生まれ。小学館で編集総務部長として、訴訟処理、人権差別問題、編集倫理問題と取り組む。在職中は、日本雑誌協会編集倫理委員会委員長、出版倫理協議会副議長、出版・人権差別問題懇談会代表幹事などを務める。現在、日本雑誌協会倫理専門委員、映像倫理機構副代表理事を務める

    大亀 哲郎(ダイキ テツロウ)
    1948年生まれ。小学館で、法務・ライツ局ゼネラルマネージャーとして、著作権、出版契約書、商標などの管理、著作物の二次使用、海外翻訳出版を担当。元日本書籍出版協会知的財産権委員会副委員長。現在、日本ユニ著作権センター著作権相談室員、日本写真家協会・日本写真保存センター諮問調査委員などを務める
  • 著者について

    堀田 貢得 (ホッタ コウトク)
    1941年生まれ。小学館で編集総務部長として、訴訟処理、人権差別問題、編集倫理問題と取り組む。在職中は、日本雑誌協会編集倫理委員会委員長、出版倫理協議会副議長、出版・人権差別問題懇談会代表幹事などを務める。現在、日本雑誌協会倫理専門委員、映像倫理機構副代表理事を務める。著書『改訂版 実例・差別表現』(ソフトバンククリエイティブ)、共著『出版メディア入門』(日本評論社)ほか。

    大亀 哲郎 (ダイキ テツロウ)
    1948年生まれ。小学館で、法務・ライツ局ゼネラルマネージャーとして、著作権、出版契約書、商標などの管理、著作物の二次使用、海外翻訳出版を担当。元日本書籍出版協会知的財産権委員会副委員長。現在、日本ユニ著作権センター著作権相談室員、日本写真家協会・日本写真保存センター諮問調査委員などを務める。

編集者の危機管理術―名誉・プライバシー・著作権・表現 の商品スペック

商品仕様
出版社名:青弓社
著者名:堀田 貢得(著)/大亀 哲郎(著)
発行年月日:2011/12/09
ISBN-10:4787233335
ISBN-13:9784787233332
判型:B6
発売社名:青弓社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:266ページ
縦:19cm
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