守り袋―よろず稼業銑十郎(ベスト時代文庫) [文庫]

守り袋―よろず稼業銑十郎(ベスト時代文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  船宿の船頭を表の稼業に、よろず揉め事を請け負う浪人・小佐々銑十郎。元は国家老の家柄で、直心影流の凄腕を持つ銑十郎に、蔵前の札差・大黒屋が持ち込んだのは、旗本同士の喧嘩の仲裁だった。その場を丸く収め、旧知の榊原を諍いから救ったかに見えたが、榊原の相手だった男が後日斬殺され、榊原に嫌疑が掛かる。友の窮地を救うべく立ち上がった銑十郎だったが、裏には旗本たちの醜い内輪揉めと勢力争いが絡んでいた…。好評シリーズ第三弾。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  笠岡 治次(カサオカ ハルジ)
  愛知県生まれ。大学卒業後、歴史関係の編集者を続けながら、時代漫画、映画作品のシナリオ、演劇脚本などを執筆。架空戦記で作家デビューを飾り、以後、ミステリー、ホラー、時代小説と幅広く活躍

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