源氏物語 表現の理路 [単行本]

販売休止中です

    • 源氏物語 表現の理路 [単行本]

    • ¥12,100363 ゴールドポイント(3%還元)
100000009001138005

源氏物語 表現の理路 [単行本]

価格:¥12,100(税込)
ゴールドポイント:363 ゴールドポイント(3%還元)(¥363相当)
フォーマット:
日本全国配達料金無料
出版社:笠間書院
販売開始日: 2008/06/16
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

源氏物語 表現の理路 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    現行の注釈書や従来の解釈に問題はないのかと問い直し、注釈作業を練磨する中から、本文に即したより正確な理解を獲得すること、そうした手続きを経てはじめて『源氏物語』の読み取りは真の意味で更新され、問題意識は再び他者と共有しうるものになるのではないか。源氏物語の自閉した「私の読み」を超えるために。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    序 『源氏物語』の人物・和歌・表現
    1 作中人物と言葉(情け・六条御息所と光源氏
    六条御息所生霊化の理路―「うき」をめぐって
    朝顔姫君の形象と主題―「変わる心」と「変わらぬ心」
    光源氏論―澪標巻「思ふ様にかしづき給ふべき人」をめぐって)
    2 作中和歌の領分(白露の光そへたる―夕顔巻の和歌の言葉へ
    氷閉づる月夜の歌―朝顔巻の和歌の解釈をめぐって
    浮舟と「峰の雨雲」―浮舟巻「かきくらし」の一首をめぐって
    踏み惑う薫と夢浮橋―宇治十帖の終末についての試論)
    3 物語世界の内と外(三歳源氏の内裏退出―桐壼巻の時間と延喜天暦准拠説
    光安朝の遊離魂現象と『源氏物語』―葵巻の虚と実
    松風巻論―光源氏の栄華の起点として
    宿木巻論―時間・語り・主題)
    結 闇に惑われぬ光源氏と「不致仕」の思想―物語の精神的基底
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    今井 上(イマイ タカシ)
    1973年横浜市生まれ。1996年上智大学文学部卒業。2005年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。現在、日本学術振興会特別研究員

源氏物語 表現の理路 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:笠間書院
著者名:今井 上(著)
発行年月日:2008/06/30
ISBN-10:4305703831
ISBN-13:9784305703835
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本文学小説
ページ数:361ページ ※355,6P
縦:22cm
他の笠間書院の書籍を探す

    笠間書院 源氏物語 表現の理路 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!