追尾―みちのく麺食い記者・宮沢賢一郎(小学館文庫) [文庫]

追尾―みちのく麺食い記者・宮沢賢一郎(小学館文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  岩手県雫石高原を目指していた大手進学塾・首都圏ゼミナールの強化合宿バスがハイジャックされた。人質は、難関中学合格を目指す小学五年生三十名。犯人は身代金十億円を要求する。車内には停職中の警視庁捜査二課管理官、田名部昭治も同乗していた。大和新聞東北総局遊軍記者宮沢賢一郎は、犯人グループが金融取引の専門知識を悪用して身代金奪取を企てていることに気づく。警視庁捜査一課特殊犯捜査係（ＳＩＴ）をも翻弄する身代金受け渡しスキームを宮沢と田名部は阻止することができるのか。バスは東北自動車道を北上、タイムリミットが刻一刻と迫る。

• 内容紹介

  舞台は東北自動車道、驚愕のノンストップ誘拐捜査！
  
  岩手県雫石高原を目指していた大手進学塾・首都圏ゼミナールの強化合宿バスがハイジャックされた。人質は、難関中学合格を目指す小学五年生三十名。犯人は身代金十億円を要求する。車内には、停職中の警視庁捜査二課管理官・田名部昭治も娘とともに同乗していた。
  大和新聞東北総局遊軍記者の宮沢賢一郎は、犯人グループが金融取引の専門知識を悪用して身代金奪取を企てていることに気づく。警視庁捜査一課特殊班捜査係（SIT）、特殊急襲部隊（SAT）をも翻弄する身代金受け渡しスキームを、宮沢と田名部は阻止することができるのか。バスは東北自動車道を北上、タイムリミットが刻一刻と迫る！
  すぐれた警察小説にして映画『スピード』も顔負けのノンストップ・サスペンス。誘拐ミステリーの新たな傑作が、文庫書き下ろしで誕生！
  
  
  【編集担当からのおすすめ情報】
  警察VS報道。警察小説好きに自信を持ってオススメできる一気読み確実のミステリーです。著者は元新聞記者ですので、誘拐事件における警察、報道の駆け引きをリアリティ抜群に描いています。東北地方の麺情報も満載のお得な一冊です。
  
  図書館選書
  大和新聞東北総局の宮沢賢一郎は、盛岡支局に赴任した。直後、進学塾の春休み特別雫石合宿に向かう小学生を乗せたバスが、何者かに占拠されてしまう。車内には、警視庁捜査二課の管理官・田名部昭治も同乗していた。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  相場 英雄(アイバ ヒデオ)
  １９６７年新潟県生まれ。２００５年に『デフォルト（債務不履行）』で第二回ダイヤモンド経済小説大賞を受賞しデビュー

追尾―みちのく麺食い記者・宮沢賢一郎(小学館文庫) の商品スペック