事件のはじまり―現在(いま)という出来ごと [単行本]

事件のはじまり―現在(いま)という出来ごと [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  ここ数年、事件の相貌が変化し「内出血」に近い様相を呈してきた。その不可解な迷路の意味をあぶり出す、嗅覚鋭い最新ノンフィクション。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  はじまりの予感（ナメクジの誘引力という出来事）
  はじまりの惨劇（一家四人惨殺事件―少女は「その夜」何を見たのか
  若者たちの連続怪死事件の謎
  いじめられて死んだ子供たちの場所　ほか）
  はじまりの表層（われわれの身体感覚のねじれと情報の侵食
  せり出してきた「宗教」の乱気流
  マザコン男性のロマン主義を読む　ほか）
  はじまりの異界（現代の占いが炙り出す無数の「自分」
  新宿二丁目恋愛外伝
  極道はやめても、男やめたわけやない）
  はじまりの神話（増殖する都市がかもす不気味な境域
  小料理屋の女将が出会った“祇王の母親”
  “共同幻想”の亀裂を鋭くキャッチした釜ケ崎　ほか）

事件のはじまり―現在(いま)という出来ごと [単行本] の商品スペック