剃刀日記(シリーズ 日本語の醍醐味<2>) [全集叢書]
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剃刀日記(シリーズ 日本語の醍醐味<2>) [全集叢書]

石川 桂郎(著・文・その他)七北 数人(監修・解説)
価格:¥2,420(税込)
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出版社:八木書店
販売開始日: 2012/12/01
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剃刀日記(シリーズ 日本語の醍醐味<2>) [全集叢書] の 商品概要

  • 目次

    剃刀日記
     序/横光利一
     蝶
     炭
     薔薇
     椿
     指輪
     百日紅
     堤防
     秋の花
     柚子湯
     転業記
     転業半歳
     商売往来
     高雲寺跡
     柏餅
     元旦の朝
     お天気
     連翹
     七草まで
     朝顔
     芸者
     筍
     合唱
     女唐服
     梅雨明け
     あおくび
     机・寝台
     冬鶯
     春くる夜

    剃刀日記 拾遺
     山呆け
     花輪
     発表日
     蕪子先生の鬚
     植木市
     十三夜
     熱
     羽織
     雛
     後記

    解説/七北数人
  • 内容紹介

    【2025年4月現在、新本が定価(2,200円+税)で購入可能】

    「死人の顔を一度剃ったことがあった。」(「薔薇」より)
    嘘か真か、日常に虚構がまぎれ込む、石川桂郎面目躍如の珠玉短編集。

     家業の理髪店を営むかたわら、小説や随筆をものした俳人・石川桂郎の第一著作集『剃刀日記』は、一見淡々とした日常を描いているように見えて「ほとんどがつまり虚構の作」という驚嘆の短編集である。虚実のあわいを自在に行き来する作風がゆえに、次作『妻の温泉』は直木賞候補にあがりながらも小説とみなされず賞を逃す。そんな石川桂郎が、版が変わるごとに手を入れ続けた『剃刀日記』の最終形28作品と、初期の版のみに収録され姿を消した9作品および後記を拾遺し、一冊にまとめた。(2024年10月の増刷にあたり、拾遺編に「若草」1篇を増補)

    ※七北数人氏を監修者に迎えた「シリーズ 日本語の醍醐味」は、“ハードカバーでゆったり、じっくり味わって読みたい日本文学”をコンセプトに、手に汗握るストーリーではなく、密度の濃い文章、描写力で読ませる作品、言葉自体の力を感じさせる作品を集成してゆきます。
  • 著者について

    石川 桂郎 (イシカワ ケイロウ)
    1909年、東京三田生まれ。本名一雄。家業の理髪店を営むかたわら、1934年杉田久女門に入る。1937年に石田波郷、石塚友二らの『鶴』同人となり 投句をはじめ、小説は横光利一に師事、1939年に同誌に発表した小説「蝶」が永井龍男に認められる。戦後は『馬酔木』同人、『俳句』『俳句研究』などの 編集長を務め、1960年から『風土』の編集、1964年より同誌の主宰となる。1975年、食道癌のため死去。主な著書に『剃刀日記』(協栄出版社ほか)、『妻の温泉』(俳句研究社)、『含羞』(琅玕洞)、『俳人風狂列伝』(角川書店)などがあり、「佐渡行」他で 俳人協会賞、『俳人風狂列伝』で読売文学賞随筆紀行賞、『高蘆』(牧羊社)以後の作品で蛇笏賞を受賞、『妻の温泉』が直木賞候補になっている。

剃刀日記(シリーズ 日本語の醍醐味<2>) [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:八木書店
著者名:石川 桂郎(著・文・その他)/七北 数人(監修・解説)
発行年月日:2012/12
ISBN-10:490459603X
ISBN-13:9784904596036
判型:46判
発売社名:烏有書林
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:328ページ
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