不滅の侍伝説『子連れ狼』―対談 現代社会に「侍」を活かす小池一夫術 [単行本]
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不滅の侍伝説『子連れ狼』―対談 現代社会に「侍」を活かす小池一夫術 [単行本]

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出版社:体育とスポーツ出版社
販売開始日: 2004/08/05
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不滅の侍伝説『子連れ狼』―対談 現代社会に「侍」を活かす小池一夫術 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    『子連れ狼』が27年の時を経てよみがえった今!時代劇作家二人が「侍」というテーマで、世代を越えて繰り広げる交響。
  • 目次

    はじめに~時代劇作家二人のプロフィール

    第一章
    劇作家として小説家として
    作品とはこう創る!
    ・『子連れ狼』の壮絶なるラスト。「我が‥‥孫よ」、柳生烈堂最後の一言
    ・藤沢周平作品で感じる秀逸なせりふ
    ・『北斗の拳』もあのせりふで大ヒットした!言葉を生み出すことは発明なり
    ・柴田錬三郎作品に見る「目で見て感じる言葉」の見事さ
    ・「陰間」即ち「男色の世界」を描いた「柳影」という衝撃の二作目
    ・忍者小説の枠を超えた『甘水岩』という興味津々のタイトル
    ・阪妻、嵐寛、大河内等々。百花繚乱!時代劇映画黄金時代のスターたち
    ・『剣鬼』‥‥。真似をしたいができない絶妙なる設定
    ・錚々たる名優によって演じられた小池作品
    ・今、柳生十兵衛を演じられる役者は?
    ・映画『子連れ狼・その小さき手に』で悩みぬいたシチュエーション
    ・作家は読者の「半歩前を行く」答えを出すことが大切
    ・映画『七人の侍』の侍たちが放つオーラ
    ・新宿で生まれた?拝一刀父子の誕生
    ・柳生一族からキャラクターを創り出す

    第二章
    作者と読者それぞれにとっての魅力
    時代劇という世界と『子連れ狼』という世界
    ・現代劇と時代劇、描く上での違い
    ・荒唐無稽な面白さや壮大な物語性こそが時代劇の醍醐味
    ・『新・子連れ狼』に登場した東郷重位の刀はなぜ薩摩拵ではないのか
    ・時代劇を書くことのやりやすさ、難しさ
    ・さまざまな拝一刀----「魔」の世界を体現した萬屋錦之介
    ・名匠・三隈研次監督も唸らせた頭の中で咄嗟のシナリオ作り
    ・『新・子連れ狼』としての復活は「時代の要請」

    第三章
    侍たちの技と魂
    唸る武術、閃く剛刀
    ・必殺技!水鷗流「波切りの太刀」の創造
    ・拝一刀、机龍之助、丹下左膳‥‥。侍とは「魔物」である
    ・冷や飯食いの侍こそ婿に行くために剣術に励む?
    ・加藤清正も愛した豪壮なる名刀、同田貫正国
    ・攻撃一点張り、必死の薩摩拵
    ・若山富三郎も驚嘆した関口流居合
    ・「切らず」に相手を制する柳生新陰流・江戸形の理合
    ・実際の柳生流に則った十兵衛のチャンバラシーン

    第四章
    つくろわず、隠さず‥‥、それが侍
    侍たちの「姿で語る」という生き方
    ・キャラクターを通じて伝えたい「心の世界」
    ・かつての侍たちの感覚を言語化させた『葉隠』
    ・「滅私奉公」というイメージとは正反対 侍とは実は主体的だった?
    ・さらに『葉隠』の中にある皮肉な一面
    ・「どんな姿を見られてもいい」という父親としての「あるべき姿」を見る
    ・『子連れ狼』から『新・子連れ狼』へ‥‥。「子供の成長を描く」という大いなる
     テーマ

    小池先生との対談を終えて   多田容子
  • 内容紹介

    名作「子連れ狼」で描かれる「侍の魅力」について、原作者小池一夫氏が女流時代小説家多田容子氏と対談。侍ブームの今、注目の書。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小池 一夫(コイケ カズオ)
    1936年5月8日、秋田県に生まれる。大学卒業後、『桃太郎侍』などで知られる時代小説家、山手樹一郎氏に師事。その後、『子連れ狼』『首斬り朝』『修羅雪姫』『春が来た』『弐十手物語』『クライングフリーマン』『夢源氏剣祭文』など多数の作品を世に送り出すなど、漫画原作者として、あるいは小説家として、さらには映画・テレビ・舞台等の脚本家、作詞家等としてさまざまな創作活動を行っている。またその創作のジャンルは時代劇から現代劇、さらにはゴルフものまで(1972年株式会社小池書院を設立し、1987年ゴルフ雑誌「ALBA TROSS‐VIEW」を創刊)と幅の広さにおいても他の追随を許さない。後進の育成にも力を注いでおり、1977年には「小池一夫劇画村塾」を開設し、高橋留美子氏、原哲夫氏、堀井雄二氏、梶研吾氏、板垣恵介氏、そして西村しのぶ氏等、多数の若手作家を育てている他、2000年からは大阪芸術大学文芸学科学科長教授として、「小池一夫のキャラクター原論」の講義を行っている

    多田 容子(タダ ヨウコ)
    1971年、香川県に生まれ、兵庫県尼崎市に育つ。1993年に京都大学経済学部を卒業し保険会社に入社するも同年の12月に退職。その後、学生時代から取り組んでいた時代小説を書き続け、1996年、97年、98年には連続して時代小説大賞の最終候補となった。そして、1999年、柳生十兵衛を主人公とした剣豪小説『双眼』でデビューを果たす

不滅の侍伝説『子連れ狼』―対談 現代社会に「侍」を活かす小池一夫術 の商品スペック

商品仕様
出版社名:体育とスポーツ出版社
著者名:小池 一夫(著)/多田 容子(著)
発行年月日:2004/08/01
ISBN-10:4884581253
ISBN-13:9784884581251
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:206ページ
縦:20cm
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