江戸のミクロコスモス・加賀藩江戸屋敷(シリーズ「遺跡を学ぶ」〈011〉) [単行本]

江戸のミクロコスモス・加賀藩江戸屋敷(シリーズ「遺跡を学ぶ」〈011〉) の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  東京大学・本郷キャンパスは戦火をまぬがれ、その後急激な再開発がおこなわれなかったため、江戸時代の遺構が良好な状態でのこされていた。上は藩主から下は奉公人まで数千人は暮らしていたといわれる「江戸の小宇宙」加賀藩本郷邸の姿を考古学から明らかにする。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　発掘された江戸屋敷
  第２章　御殿空間を探訪する（溶姫の御守殿
  藩邸の中枢・表御殿
  隠居御殿
  庭園）
  第３章　詰人空間を探訪する（東御門と東御長屋
  足軽・聞番長屋
  上級藩士が暮らした八筋長屋）
  第４章　考古学からみた藩邸の暮らし（藩主の饗応
  藩士たちの生活道具
  ゴミが語る暮らし
  便所が語る暮らし
  遺物が語る暮らしのうるおい）
  第５章　江戸のミクロコスモス

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  追川 吉生(オイカワ ヨシオ)
  １９７１年５月５日東京生まれ。明治大学大学院博士前期課程修了。明治大学考古学博物館での嘱託勤務を経て、現在、東京大学大学院人文社会系研究科助手。日本考古学専攻

江戸のミクロコスモス・加賀藩江戸屋敷(シリーズ「遺跡を学ぶ」〈011〉) の商品スペック