熱帯アジアの森の民―資源利用の環境人類学 [単行本]
    • 熱帯アジアの森の民―資源利用の環境人類学 [単行本]

    • ¥2,64080 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
100000009001146829

熱帯アジアの森の民―資源利用の環境人類学 [単行本]

価格:¥2,640(税込)
ゴールドポイント:80 ゴールドポイント(3%還元)(¥80相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:人文書院
販売開始日: 2005/07/06
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

熱帯アジアの森の民―資源利用の環境人類学 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本書では、従来、自然との共生を謳われ、また外界と隔絶し独自の文化を形成しているとされてきた「森の民」の多様な姿を歴史的かつ実証的に捉える。外部社会と関わりながら自らのあり方を創造してきたその変容の過程を追うとともに、伝統と近代的生活とを融合しつつ政治的・戦略的に動く「先住民」としての現在の姿をも描く。その試みは彼らと私たちの共存に向けた将来の取組みにつながるはずだ。
  • 目次

    序論 森の民へのまなざしと実像―― 環境、開発、先住民運動   谷和信

    第一部 森の民の捉え方
    森と川の民の交流考古学 ――先史狩猟採集社会と農耕社会との相互関係  小川英文/現代の狩猟採集民 ――政治生態学の視点から  口蔵幸雄/交易と分配 ――狩猟採集民の社会人類学   シラ・ダロス/永田脩一

    第二部 変わりつつある森の民
    変貌する森林と野鶏 ――中国雲南省・ラオスの少数民族   秋道智彌/焼畑から常畑へ――タイ北部の山地民  増野高司/カースト社会の「森の民」――マガール人の森林利用と鍛冶師カーストとの関係  南 真木

    第三部 森の民のかかえる新たな問題
    森を再利用する人びと ――オラン・アスリ社会のドリアン収穫をめぐって   信田敏宏/自然保護区のなかで暮らす人びと――南インドのカダール社会  カンマニ・カンダスワミィ/サラワクの森林伐採と先住民プナンの現在  金沢謙太郎
  • 出版社からのコメント

    熱帯アジアの森と民の変容と将来を展望する
  • 内容紹介

    グローバリゼーションと地球環境保護の考え方によって、それぞれ資源としての価値を見出された、熱帯アジアの豊かな森林は、かつてのように住民だけのものではなくなった。本書では、そのような状況で、従来、自然との共生を謳われ、また外界と隔絶し独自の文化を形成しているとされてきた「森の民」の、真の姿を捉えるとともに、その変容と、将来の展望を描く。インド、中国、マレーシアを含む熱帯アジアは、日本にとって材木輸入などで関連が深く、重要な地域である。

熱帯アジアの森の民―資源利用の環境人類学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:人文書院 ※出版地:京都
著者名:池谷 和信(編)
発行年月日:2005/06/30
ISBN-10:440953033X
ISBN-13:9784409530337
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:民族・風習
言語:日本語
ページ数:318ページ
縦:20cm
他の人文書院の書籍を探す

    人文書院 熱帯アジアの森の民―資源利用の環境人類学 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!