安全保障と国際犯罪(融ける境 超える法〈2〉) [全集叢書]

安全保障と国際犯罪(融ける境 超える法〈2〉) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  テロ後の世界を生きるために。国際犯罪が多発する現在、平和・安全の再構築が求められている。「人間の安全保障」へ通じる途を描き出す、新しい試み。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  １　理論的基礎（国際刑法の展開
  軍と警察―冷戦後世界秩序における国内治安と対外安全保障の収斂
  国際法における強迫の抗弁と「政策的考慮」
  「国家の国際犯罪」の責任主体）
  ２　現実の諸課題（サイバー犯罪に対する対応
  テロリズムに対する諸対応と国際法
  日本の安全保障法制の検討―最近の諸立法に共通する原則と限界
  ９月１１日の８時間）
  ３　「安全保障要員」と刑事管轄権（国連要員の法的地位と保護を巡る課題
  アメリカの安全保障条約と米軍兵士による犯罪―米軍地位協定における刑事管轄権の国際比較）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  山口 厚(ヤマグチ アツシ)
  １９５３年生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科教授（刑法）
  
  中谷 和弘(ナカタニ カズヒロ)
  １９６０年生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科教授（国際法）

安全保障と国際犯罪(融ける境 超える法〈2〉) の商品スペック