漫画版 世界の歴史〈3〉十字軍とイスラーム(集英社文庫) [文庫]

漫画版 世界の歴史〈3〉十字軍とイスラーム(集英社文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  ６１０年のある夜、アラブの商人ムハンマドは、神の啓示を聞く。イスラーム創生の瞬間であった。新宗教は人々の心を捕らえ、燎原の火のごとく広がり、早くも８世紀には世界帝国を形成した。一方、ヨーロッパでは、カール大帝がキリスト教の守護者として、西ローマ帝国の帝冠を受けた。イスラーム世界とキリスト教世界、互いに強烈な個性を放つ文明は、必然的に衝突する。ついに十字軍遠征が始まった。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　カール大帝とヨーロッパの成立
  第２章　カノッサの屈辱
  第３章　十字軍と都市商人
  第４章　百年戦争とジャンヌ＝ダルク
  第５章　ムハンマドの生涯
  第６章　アッラシードとバクダード
  第７章　サラディンと十字軍
  第８章　オスマン帝国とスレイマン大帝

• 内容紹介

  マンガだから、世界史がおもしろい!
  商業が盛んになった7世紀のアラビア半島。マホメッドがイスラーム教を開き、アラブ人による大帝国は急速に版図を拡大。一方、西欧社会の拡大を背景とした十字軍の遠征は、東西文化の接触を生む。
  
  

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  河原 温(カワハラ アツシ)
  １９５７年東京都に生まれる。東京大学文学部卒業後、東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。博士（文学）。山梨大学助教授を経て、首都大学東京都市教養学部教授。専門はヨーロッパ中世・ルネサンス史、都市社会史
  
  後藤 明(ゴトウ アキラ)
  １９４１年長野県に生まれる。東京大学文学部卒業後、東京大学大学院文学研究科博士課程修了。（財）東洋文庫研究員、山形大学助教授、東京大学教授を経て、東洋大学文学部教授。専門は西アジア史およびイスラーム史

漫画版 世界の歴史〈3〉十字軍とイスラーム(集英社文庫) の商品スペック