イスラームと開発―カラーコラムにおけるイスマーイール派の変容 [単行本]

イスラームと開発―カラーコラムにおけるイスマーイール派の変容 の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  「開発」を軸に変貌し続けるイスラームの“現在”をフィールドワークする。パキスタン北部、カラーコラムにおけるイスマーイール派の生活や歴史、さらには社会開発ＮＧＯとしての活動などの調査を踏まえ「開発と宗教」との新たなる問題を考察。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１部　ギズル―イスマーイール派の暮らす谷（今日のギズル地方
  記憶の中のギズル地方）
  第２部　変革するイスマーイール派（イスマーイール派の系譜と近代における再生
  周縁部のジャマーアト（衰退するピールの力
  浸透するイマーム））
  第３部　社会開発への進出と新たなアイデンティティの創造（草の根の「住民参加」
  アーガー・ハーン四世の開発言説）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  子島 進(ネジマ ススム)
  １９６４年鹿児島県に生まれる。１９８７年早稲田大学第一文学部卒業。１９９９年総合研究大学院大学文化科学研究科博士課程修了／博士（文学）。現在、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科助手（専攻／文化人類学、南アジア地域研究）

イスラームと開発―カラーコラムにおけるイスマーイール派の変容 の商品スペック