ヘンリー・ミラーの文学―愛の欠落から追求へ [単行本]

ヘンリー・ミラーの文学―愛の欠落から追求へ [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  ２０世紀アメリカの反骨の文豪ヘンリー・ミラーは、パトスの知を伝えるための革命的な方法探求者だった―その主要作品の表現と形式を考察し、ミラー文学への新たな理解を提示する画期的論考。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　色彩語の女性性をめぐって（青と黄
  灰色）
  第２章　性描写の目的とその変遷（『北回帰線』脱稿まで
  『南回帰線』―性と魂の浄化）
  第３章　超現実を表現するということ（「シナリオ」―劇化とシュルレアリスム
  「マリニャンのマーラ」―記憶と構成
  『梯子の下の微笑』―メタ道化への道）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  小林 美智代(コバヤシ ミチヨ)
  大阪に生まれる。大谷女子大学大学院博士後期課程満期退学、文学博士。現在、大阪音楽大学講師。専攻はアメリカ文学

ヘンリー・ミラーの文学―愛の欠落から追求へ [単行本] の商品スペック