自動車事故・対応マニュアル [単行本]

自動車事故・対応マニュアル [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  交通事故による死傷者数は１００万人を超えているし、交通事故関係の検挙者数は刑法上の全犯罪の７０％以上を占めている。このような状況では、誰もが被害者となり、加害者となる可能性がある。また、突然起こるので、とっさに適切な対応ができにくい。本書は、被害者、加害者双方の立場から、交通事故や保険の基礎知識のほか、事故発生時から損害賠償の最終的解決に至るまでのすべての対応をやさしく、詳しく解説している。

• 目次

  第１章　交通事故が発生したときは、 どうするのですか
  Q１　事故が発生した時に被害者がしなければならないことには何がありますか
  Q２　事故を起こした運転者がしなければならないことには何がありますか
  Q３　事故を起こした運転者が負うことになる責任には、どんなものがありますか
  Q４　交通事故の被害者は健康保険や労災保険を使ったほうがよいのですか
  Q５　交通事故の刑事処分は、どのようになるのですか
  
  第２章　自動車保険は、どのようになっていますか
  Q６　自動車保険の種類には、どんなものがありますか
  Q７　強制保険（自賠責保険）の内容は、どうなっているのですか
  Q８　任意保険の保険商品の内容は、どうなっているのですか
  
  第３章　交通事故の損害賠償は誰に請求するのですか
  Q９　損害賠償を請求できる相手方として誰がいますか
  Q10　運行供用者責任とは、何ですか
  Q11　使用者責任とは、何ですか
  Q12　加害運転者が死亡した場合の損害賠償請求は、誰に対して請求するのですか
  Q13　交通事故の損害賠償請求は、誰から請求するのですか
  Q14　好意で友人を同乗させた場合や親族を同乗させた場合の事故の責任はどうなりますか
  Q15　自動車自体の欠陥によって起こった事故の責任は、どうなりますか
  Q16　損害賠償請求権の時効の期間は、どのようになっているのですか
  
  第４章　損害賠償の請求額は、 どのように計算するのですか
  Q17　損害賠償の請求額の計算方法は、どのようにするのですか
  Q18　損害賠償の範囲は、どのようになるのですか
  Q19　積極損害の額は、どのように計算するのですか
  Q20　消極損害の額は、どのように計算するのですか
  Q21　慰謝料の額は、どのように計算するのですか
  Q22　過失相殺、損益相殺とは、どういうことですか
  Q23　物損事故の賠償額は、どのように計算するのですか
  
  第５章　過失相殺は、どのようにされるのですか
  Q24　過失相殺率は、どのような基準で決まるのですか
  Q25　歩行者と自動車の事故の過失相殺率は、どのようになりますか
  Q26　四輪車と四輪車の事故の過失相殺率は、どのようになりますか
  Q27　単車と四輪車の事故の過失相殺率は、どのようになりますか
  Q28　自転車と四輪車の事故の過失相殺率は、どのようになりますか
  
  第６章　保険金の請求手続は、 どのようにするのですか
  Q29　自賠責保険（強制保険）の請求手続は、どのようにするのですか
  Q30　自賠責保険の支払基準は、どのようになっているのですか
  Q31　ひき逃げや無保険車の事故の場合は、どうなりますか
  Q32　任意保険（自動車保険）の請求手続は、どのようにするのですか
  
  第７章　示談は、どう進めるのですか
  Q33　示談とは、どういうことですか
  Q34　示談交渉の進め方は、どのようにするのですか
  Q35　示談書は、どのように作成するのですか
  Q36　示談書を公正証書にする利点は何ですか
  Q37　示談書が無効になったり取消されたりするのは、どんな場合ですか
  Q38　示談が成立したのに加害者が損害額を支払わない場合は、どうなりますか
  
  第８章　示談以外の紛争解決方法には、 どんなものがありますか
  Q39　交通事故の紛争解決方法には、どんなものがありますか
  Q40　民事調停の手続は、どのようにするのですか
  Q41　損害賠償請求の民事訴訟は、どのようにするのですか
  Q42　訴訟費用と弁護士費用は、どのくらいかかりますか
  
  訳者あとがき
  原注
  索引

• 内容紹介

  交通事故による死傷者数は100万人を超えているし、交通事故関係の検挙者数は刑法上の全犯罪の70％以上を占めている。このような状況では、誰もが被害者となり、加害者となる可能性がある。また、突然起こるので、とっさに適切な対応ができにくい。
  本書は、被害者、加害者双方の立場から、交通事故や保険の基礎知識のほか、事故発生時から損害賠償の最終的解決に至るまでのすべての対応をやさしく、詳しく解説している。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  矢野 輝雄(ヤノ テルオ)
  １９６０年、ＮＨＫ（日本放送協会）入局。番組編成、番組制作、著作権、工業所有権のライセンス契約などを担当。元ＮＨＫマネージング・ディレクター。元ＮＨＫ文化センター講師。現在、矢野行政書士社会保険労務士事務所長

• 著者について

  矢野　輝雄 (ヤノ　テルオ)
  1960年、NHK（日本放送協会）入局。元NHKマネージング・ディレクター。元NHK文化センター講師。現在、矢野行政書士事務所長。
  　主な著書：『ひとりでできる行政監視マニュアル』『絶対に訴えてやる！』『＜逮捕・起訴＞対策ガイド』『欠陥住宅被害・対応マニュアル』『本人訴訟ハンドブック【増補改訂版】』『自動車事故・対応マニュアル』『定年からの生活マニュアル』『欠陥住宅をつかまない法』『公務員の個人責任を追及する法』『プロブレムＱ＆Ａ あきれる裁判と裁判員制度』『介護保険活用ガイド』（以上、緑風出版）、『あなたのための法律相談＜相続・遺言＞』『あなたのための法律相談＜離婚＞』（以上、新水社）、『市民オンブズ活動と議員のための行政法』（公人の友社）、『家裁利用術』（リベルタ出版）、『ひとり暮らしの老後に備える』『いじめ・体罰・校内暴力～保護者の法的対応マニュアル』（以上、信山社）、『特許ノウハウ実施契約Q&A』『知的財産権の考え方・活かし方Q&A』（以上、オーム社）、ほか

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