生きなおすのにもってこいの日 [単行本]

生きなおすのにもってこいの日 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  「今日もまた、台所のテレビから蟻の行列のようにぞわぞわとニュースが流れてくる。秋葉原の連続殺傷事件。幼い少女に性的行為を無理強いし、さらに殺してしまった男。強姦目的でマンションに侵入し、女性を殺害した男…。死刑、という言葉が浮かぶ。こんな卑劣な男は殺してしまってもよいと思う。けれども…」悲惨なことだらけで、人も、国も、世界もどうしようもなく醜い存在に思えてくるときに、救いとなるものは何？田口ランディが発信する、汚れた世界への「Ｙｅｓ！」というメッセージ。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  １（けして一般的ではないものの見方
  インターネットがなかったころ
  『恋空』を観た娘たちへ　ほか）
  ２（テレビが消えると
  死体をバラす理由
  火の神様の仕事　ほか）
  ３（カオスに生きる―東大生命倫理多分野交流演習講義録
  ルーマニアで本を出す
  レニ・リーフェンシュタールの見た海　ほか）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  田口 ランディ(タグチ ランディ)
  １９５９年生まれ。作家。２０００年長編小説『コンセント』（新潮文庫）を発表し執筆活動に入る。その後、広く人間の心の問題をテーマに作品を発表。２００１年『できればムカつかずに生きたい』で婦人公論文芸賞受賞（新潮文庫）

生きなおすのにもってこいの日 [単行本] の商品スペック