親鸞思想－戦時下の諸相 [単行本]

親鸞思想－戦時下の諸相 [単行本] の 商品概要

• 目次

  はじめに
  
  妹尾義郎―法華信仰者の中の親鸞
  暁烏　敏―本願の念仏者
  曾我量深―苦悩する戦時下の教学者
  鈴木大拙―世界的禅者の中の親鸞
  広瀬　明―『若き求道者の日記』
  あとがき

• 内容紹介

  第二次世界大戦下，親鸞思想はどのように受容されていたのかを分析し，宗教者の戦争責任を考察する。

• 著者について

  福島 和人 (フクシマ カズト)
  1937年石川県金沢市生まれ。1961年金沢大学法文学部史学科卒。1963年大谷大学大学院仏教文化学部修士課程修了。大谷高等学校教諭、大谷大学非常勤講師、大谷専修学院講師、真宗大谷派教学研究所嘱託研究員を歴任。 著書『近代日本の親鸞－その思想史』、『この世に棲んで 等身大の思想』、『親鸞思想 戦時下の諸相』など。

親鸞思想－戦時下の諸相 [単行本] の商品スペック