「排除と包摂」の社会学的研究―差別問題における自我・アイデンティティ [単行本]

「排除と包摂」の社会学的研究―差別問題における自我・アイデンティティ の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  部落差別の現実に学び、日本の基層文化に潜む排除と包摂、浄と穢、聖と賤の対構造を「境界領域」における関係の文化性を通して解読する。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１部　理論研究篇（解放・平等・同化のトリレンマ―部落問題の社会学
  差別撤廃政策と被差別アイデンティティの変容―アファーマティヴ・アクションと「同和」対策特別措置
  「内」と「外」の弁証法―「アイデンティティのための他者」論
  「境界」論への自我論的再接近―アイデンティティ・ポリティクスの周辺　ほか）
  第２部　調査研究篇（部落問題の社会調査論
  部落青年層のアイデンティティ状況
  自我概念としての「部落民」
  「差別意識」の推論構造　ほか）

「排除と包摂」の社会学的研究―差別問題における自我・アイデンティティ の商品スペック