恋する女―一葉・晶子・らいてうの時代と文学 [単行本]

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恋する女―一葉・晶子・らいてうの時代と文学 [単行本]

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出版社:学芸書林
販売開始日: 2009/05/21
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恋する女―一葉・晶子・らいてうの時代と文学 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    女性作家にとって「恋すること」は、仕事すること、生きることそのものだった。一葉・らいてう・晶子をはじめ、野上弥生子、長沼智惠子、田村俊子、宮本百合子らの詩歌、小説、日記を通して、片想いから三角関係、同性の恋まで、百花繚乱の恋を論ずる。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    1 一葉の恋(告白小説「雪の日」と一葉の恋
    龍泉寺町時代、一葉の深化―分身・天皇観・死
    「たけくらべ」―両極存在に引き裂かれた少年と少女
    「にごりえ」―井戸の底で生きる女の恋
    「十三夜」と月の暗示―父の沈黙、娘の沈黙
    花川戸をめぐる樋口一葉と佐多稲子)
    2 晶子の挑発(『みだれ髪』―女の乱世へ
    晶子の「月」・らいてうの「太陽」
    山姥たちの歌―小説「故郷の夏」を読む)
    3 らいてうの飛翔(平塚らいてうと成瀬仁蔵の思想的ドラマ
    『青鞜』の女性詩人たち―ジェンダーの惑乱)
    4 ロマンティック・ラブの時代へ(悲恋のかくし味―野上弥生子「七夕さま」をめぐって
    野上弥生子の結婚と自己実現―幻の「処女作」「明暗」
    三角形の恋 光太郎・智惠子・俊子―女性へのサディズムと火あぶり幻想
    物語として読む『伸子』―身分ちがいの恋と結婚
    近代の恋の神話―「トリスタンとイズー」を中心に)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    高良 留美子(コウラ ルミコ)
    詩人・評論家・作家。1932年東京生まれ。日本女子大学附属高校を経て東京藝術大学美術学部、慶応義塾大学法学部に学ぶ。学生の先鋭な文化雑誌「希望(エスポワール)」に参加。56年船でフランスへ短期留学、アジアの問題にめざめる。国立近代美術館事業課勤務。70年アジア・アフリカ文学運動に参加、アジアとアフリカの詩を訳す。89~96年城西大学女子短大文学部客員教授。94年新・フェミニズム批評の会に参加。97年女性文化賞を創設。第13回H氏賞、第6回現代詩人賞、第9回丸山豊記念現代詩賞受賞

恋する女―一葉・晶子・らいてうの時代と文学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:學藝書林
著者名:高良 留美子(著)
発行年月日:2009/06/05
ISBN-10:4875170823
ISBN-13:9784875170822
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
ページ数:413ページ
縦:20cm
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