工学倫理―実例で学ぶ技術者の行動規範 [単行本]
    • 工学倫理―実例で学ぶ技術者の行動規範 [単行本]

    • ¥2,97090 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月5日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009001157267

工学倫理―実例で学ぶ技術者の行動規範 [単行本]

価格:¥2,970(税込)
ゴールドポイント:90 ゴールドポイント(3%還元)(¥90相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月5日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:東京電機大学出版局
販売開始日: 2011/04/08
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

工学倫理―実例で学ぶ技術者の行動規範 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    第Ⅰ部 基礎編
     第1章 概論
      1.1 倫理(ethics)とは
      1.2 倫理は社会秩序の行動規範
      1.3 誇り高き技術者とは
      1.4 普遍的倫理観とは
      1.5 予防倫理学習のすすめ
      1.6 現代社会における技術者としての資格
      1.7 工学倫理 取り組みの歴史
      1.8 日本式工学倫理の必要性
      まとめ
     第2章 組織における個人,企業の社会的責任
      2.1 組織における個人とは
      2.2 企業活動と倫理観
      2.3 経営の論理と技術者の倫理の関係
      2.4 事例研究3:チャレンジャー号爆発事件
      2.5 事例研究4:フォード社ピント事件
      2.6 企業の社会的責任
      2.7 コンプライアンスとは
      まとめ
     第3章 内部告発と倫理
      3.1 組織ぐるみの違法行為
      3.2 内部告発とは
      3.3 事例研究5:グッドリッジ社のブレーキ開発
      3.4 内部告発をめぐる制度
      3.5 日本における公益通報者保護法
      3.6 事例研究6:食肉偽装事件(ミートホープ事件)
      3.7 企業における目安箱
      3.8 インターネットによる内部告発
      3.9 事例研究7:東芝クレーマ事件
      まとめ
     第4章 安全性とリスク
      4.1 新技術にはリスクがある
      4.2 安全設計:安全工学とは
      4.3 事例研究8:エル・アル航空機墜落事故
      4.4 安全性の評価の考え方
      4.5 リスクへどう対処するか
      4.6 リスクに対する説明責任(アカウンタビリティ)
      4.7 原子力発電の安全性とリスク
      4.8 事例研究9:原子力発電所建設問題
      4.9 事例研究10:JCO臨界事故
      4.10 社会的コンセンサスの形成
      まとめ
    第Ⅱ部 法や制度と倫理
     第5章 製造物責任と品質管理
      5.1 製品にはリスクがある
      5.2 製造物責任とは
      5.3 「製造物」に対する技術者の責任
      5.4 事例研究11:三菱自動車事故
      5.5 品質管理とは
      5.6 ソフトウェアの品質管理
      5.7 事例研究12:オンラインシステムのトラブル
      5.8 ソフトウェアの品質
      5.9 品質管理の国際規格
      まとめ
     第6章 工業所有権と倫理
      6.1 工業所有権の理念
      6.2 工業所有権の沿革
      6.3 日本の特許制度の概要
      6.4 米国の特許制度の概要
      6.5 特許に関する政策・制度
      6.6 ソフトウェアの品質
      6.7 ビジネスモデル特許とは
      6.8 特許制度と倫理問題
      6.9 特許を取り巻くさまざまな訴訟
      6.10 知的財産やトレードシークレットのトラブル
      まとめ
     第7章 著作権と倫理
      7.1 創造物の保護の理念
      7.2 日本の著作権とは
      7.3 他国における制度
      7.4 著作権が制限される事項
      7.5 著作者人格権とは
      7.6 著作隣接権とは
      7.7 肖像権とは
      7.8 ソフトウェアと著作権の関係
      7.9 インターネット上の著作権・肖像権
      まとめ
     第8章 ネットワークと倫理
      8.1 情報社会における倫理観
      8.2 増大するサイバー犯罪
      8.3 情報セキュリティの必要性
      8.4 増大するコンピュータ犯罪
      8.5 不正アクセス禁止法とは
      8.6 サイバー犯罪から身を守る:情報リテラシー
      8.7 ネット上のエチケット
      まとめ
    第Ⅲ部 これからの社会に必要な倫理
     第9章 グローバル活動と倫理
      9.1 企業のグローバル化の進行
      9.2 グローバル化に伴い生じる問題
      9.3 海外企業の特徴
      9.4 真のグローバル化とは
      9.5 異文化との摩擦
      9.6 事例研究21:インドネシア味の素事件
      9.7 事例研究22:海外でのマネジメント
      9.8 事例研究23:経営スタイルの違いによる摩擦
      9.9 異文化コミュニケーションの第一歩
      まとめ
     第10章 環境倫理と技術者
      10.1 持続可能な開発とは
      10.2 地球規模での取り組みの必要性
      10.3 環境保護のための技術
      10.4 化学物質による環境汚染の増大
      10.5 地球温暖化現象
      10.6 地球温暖化防止に向けた取り組み
      10.7 事例研究24:森林伐採
      10.8 新エネルギーに対する期待
      10.9 事例研究25:バイオマス発電
      10.10 環境保護に向けた活動:リサイクル活動
      10.11 地球環境保護に向けた技術者の取り組み
      まとめ
     第11章 生命倫理と技術者
      11.1 生命工学における倫理観
      11.2 生命倫理とは
      11.3 命(生命)とは何か
      11.4 臓器移植に関する倫理問題
      11.5 事例研究26:臓器移植
      11.6 再生医療への期待
      11.7 バイオテクノロジーの危険性と倫理問題
      まとめ
     第12章 科学技術と未来への「つけ」
      12.1 未来への責任
      12.2 未来への「つけ」:放射性廃棄物の処分
      12.3 放射性廃棄物の処理方法
      12.4 地層処分の安全性とリスク
      12.5 未来への「つけ」を減らす技術開発
      12.6 未来への「つけ」をなくすために
      まとめ
     第13章 複雑な問題への対応
      13.1 複雑な問題に対する判断力
      13.2 事例研究28:諫早湾干拓事業
      13.3 事例研究29:脱ダム宣言
      13.4 複雑な問題への対応
      13.5 「必要悪」への対応
      まとめ
    第Ⅳ部 まとめ
     第14章 まとめ
      14.1 誇り高き技術者として
      14.2 おわりに
    索 引
  • 出版社からのコメント

    工学者・技術者としての使命感・責任感・倫理観を学ぶための教科書。各章の終わりには「まとめ」と「練習問題」を設けた。
  • 内容紹介

    新しい技術や製品は、私たちの生活を豊かにする反面、使い方を間違えると凶器や社会不安の原因にもなりうる。こうした高度化時代に、工学者・技術者として身につけておくべき使命感・責任感・倫理観を学ぶための教科書。自然環境やネットワーク社会への配慮、生命倫理や内部告発など、新しいテーマも積極的に取り入れた。各章の終わりには「まとめ」と「練習問題」を設け、読者がさらに理解を深められるような構成にした。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    河村 尚登(カワムラ ナオト)
    1946年9月大分県生まれ。1971年3月九州大学大学院理学研究科修士課程修了。1971年4月キヤノン(株)入社、研究開発に携わる。1990~1996年キヤノンの海外研究所(シドニー/オーストラリア)で運営を行なう。2009年9月キヤノン退社。現在、宇都宮大学客員教授、千葉大学非常勤講師/工学博士

工学倫理―実例で学ぶ技術者の行動規範 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:東京電機大学出版局
著者名:河村 尚登(著)
発行年月日:2011/04/10
ISBN-10:4501626402
ISBN-13:9784501626402
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:工学・工業総記
言語:日本語
ページ数:242ページ
縦:21cm
他の東京電機大学出版局の書籍を探す

    東京電機大学出版局 工学倫理―実例で学ぶ技術者の行動規範 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!