スピントロニクス 基礎編(現代講座・磁気工学〈3〉) [全集叢書]

スピントロニクス 基礎編(現代講座・磁気工学〈3〉) の 商品概要

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　スピントロニクスとは（スピントロニクスの発端；ナノテクノロジーの進展とスピントロニクス）
  第２章　物質の磁性（磁性体；磁気相転移の現象論　ほか）
  第３章　磁性体の電子状態（金属の電子状態；強磁性体の電子状態　ほか）
  第４章　電気伝導の理論（電気伝導の古典論・現象論；古典論から量子論へ　ほか）
  第５章　スピントロニクス（スピン依存伝導；巨大磁気抵抗効果　ほか）

• 出版社からのコメント

  スピントロニクスの基礎理論を分かり易く解説

• 内容紹介

  新機軸の研究対象と基礎的要素を結びつける教科書として日本磁気学会により編集されたシリーズ。
  近年、電子のもつ特性をさらに活用し、新しい機能を実現させる「スピントロニクス」という分野が確立された。第3巻『スピントロニクス―基礎編―』では、「スピントロニクス」の基礎理論を、初学者を対象としてわかりやすく解説する。1章では分野全体を俯瞰し、2～4章では磁性、電子状態および電気伝導に関する基礎的内容を理解し、5章でスピントロニクスの本論が解説される。理論の詳細の一部は付録として掲載。演習問題、単位換算表、記号一覧、周期律表つき。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  井上 順一郎(イノウエ ジュンイチロウ)
  １９７６年名古屋大学大学院工学研究科博士課程学位取得満了（工学博士）。名古屋大学大学院工学研究科教授。専門は物性理論・スピントロニクス
  
  伊藤 博介(イトウ ヒロヨシ)
  １９９５年名古屋大学大学院工学研究科博士課程修了、博士（工学）。関西大学システム理工学部准教授。専門は物性理論・スピントロニクス

スピントロニクス 基礎編(現代講座・磁気工学〈3〉) の商品スペック