滝への新しい小径(村上春樹翻訳ライブラリー) [単行本]

滝への新しい小径(村上春樹翻訳ライブラリー) [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  人生に残されたわずかな日々、短篇小説の執筆をあきらめ、詩作を選び、心血を注いで刻みつけた命の終わりの鮮烈な輝き―。最後にたどり着いた唯一の場所で、文学的・人間的静けさを手にした真摯な創作者レイモンド・カーヴァー。その遺作となった詩集。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  濡れた絵（ヤロスラフ・サイフェルト）
  テルモピレエ
  ふたつの世界
  煙と誤魔化し（アントン・チェーホフ）
  ダフニ近くのギリシャ正教会にて
  公式記録
  変身
  脅し
  陰謀者
  この愛という言葉〔ほか〕

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  カーヴァー,レイモンド(カーヴァー,レイモンド／Carver,Raymond)
  １９３８年、オレゴン州生まれ。製材所勤務、病院の守衛、教科書編集などの職を転々とするかたわら執筆を始める。７７年刊行の短篇集『頼むから静かにしてくれ』が全米図書賞候補、８３年刊行の同『大聖堂』が全米批評家協会賞及びピュリッツァー賞候補となる。その独特の味わいの短篇作品はアメリカ文学界に衝撃を与え、後進の作家にも大きな影響を与えた。数々の短篇作品のほか詩人としての作品も多数。８８年、肺癌のため死去

滝への新しい小径(村上春樹翻訳ライブラリー) [単行本] の商品スペック