禁じられた稲―カンボジア現代史紀行 [単行本]

禁じられた稲―カンボジア現代史紀行 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  熱帯水郷地帯の風土にあわせて新化した特殊な稲「浮き稲」。雨季に洪水が訪れ、あたり一面が湖のようになると、数メートルも茎を伸ばして水草のような姿になり、穂先を水面に漂わせる。浮き稲とクメール・ルージュとの縁に惹かれた著者が、メコンの流域に広がるカンボジアの稲作地帯を歩き、志なかばにして短い生涯を閉じたクメール民俗主義者たちの物語に出会う。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　禁じられた稲
  第２章　稲と革命
  第３章　全貌を現すポル・ポト水路
  第４章　ある水官僚の半生
  第５章　メコンの東
  第６章　ポル・ポトと戦った男
  第７章　ある知識人の悔恨
  第８章　フー・ユオンの伝説

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  清野 真巳子(キヨノ マミコ)
  １９５４年生まれ。１９７７年、東京大学教養学部教養学科卒業。１９７８年より新聞記者。１９８７‐８８年、コーネル大学客員研究員

禁じられた稲―カンボジア現代史紀行 [単行本] の商品スペック