たそ彼れの妖怪たち [単行本]

たそ彼れの妖怪たち [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  ことさら懐かしく偲ばれるのは少年の頃、小僧に出された京都の寺で共に生活した美濃の友人のこと。名作『雁の寺』の時空へと回帰しつつ、今おのが身の巡礼歌がきこえる…。「たそ彼れの妖怪たち」「美濃のおいずる」「青墓まで」未刊行・珠玉短篇三作を収録。

• 内容(「BOOK」データベースより）

  たそ彼れの妖怪たち
  美濃のおいずる
  青墓まで

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  水上 勉(ミズカミ ツトム)
  １９１９年（大正８年）福井県生まれ。作家。宇野浩二に師事。３６年『雁の寺』で直木賞、４６年『宇野浩二伝』で菊池寛賞、５０年『一休』で谷崎潤一郎賞、５２年『寺泊』で川端康成賞、５９年『良寛』で毎日芸術賞、２００２年『虚竹の笛―尺八私考』で親鸞賞を受賞

たそ彼れの妖怪たち [単行本] の商品スペック