理念をめぐるカントの思惟 [単行本]
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理念をめぐるカントの思惟 [単行本]

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出版社:文理閣
販売開始日: 2001/11/15
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理念をめぐるカントの思惟 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本書は、「先験的弁証論」の考察である。著者はまず前半において「先験的弁証論」がカントが前批判期から一貫して追求し続けてきた形而上学の「学としての」確実性というテーマに合致しているばかりでなく、後に『実践理性批判』『判断力批判』へと結実すべき重要な契機がすでに現れていることを明らかにし、「学としての形而上学」という課題にカントがどのような答えを以て臨んだかを洞察する。その上で後半においては、カントが「先験的弁証論」において提出した「学としての形而上学」の可能性をめぐる帰結が、果たして「先験的分析論」における認識批判的見地を十分に踏まえ、「理性の自己吟味と自己正当化」という「理性批判」の要件を満たすことができているかを考察することによって、カントの“為そうとしたこと”と“為したこと”との間に存するある種の落差の所在を確認し、「先験的弁証論」に託されたカントの意図を見誤ることもなく、またカントの意図を重視するあまり「先験的弁証論」の現実を見誤ることもなく、その重要性と限界とを見極める。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1部 カント理念論の本質(『懸賞論文』における形而上学の方法
    「学としての形而上学」の構想
    「純粋理性概念」の本質
    理念をめぐる仮象の解決
    いかにして理念は可能か)
    第2部 カント理念論の問題(「限界概念」としての理念
    「究極意図」節の問題
    「先験的自由」の問題
    理念をめぐるカントの思惟)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    森 禎徳(モリ ヨシノリ)
    1969年2月生まれ。1991年3月早稲田大学第一文学部卒業。2000年3月早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻博士後期課程修了。現在、国士舘大学・東邦大学・国際短期大学非常勤講師

理念をめぐるカントの思惟 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:文理閣 ※出版地:京都
著者名:森 禎徳(著)
発行年月日:2001/10/25
ISBN-10:4892593907
ISBN-13:9784892593901
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:哲学
ページ数:222ページ
縦:22cm
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