日本農業―分析と提言〈後編〉 [単行本]
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日本農業―分析と提言〈後編〉 [単行本]

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販売開始日: 2003/10/04
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日本農業―分析と提言〈後編〉 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    第1章 日本農業の構造変化
     I.農地改革--戦後日本農業の出発点
     II.構造政策の展開--農地法制を中心に
      1.農業基本法--構造政策の提起
      2.構造政策--想定と現実
       (1) 構造政策──想定と現実
       (2) 現実を規定した諸要因
      3.52年農地法--自作農主義と賃貸借抑圧
      4.賃貸借を求めさせる経済的条件の成熟
      5.1970年農地法大改正--賃貸借容認法への転換
       (1) 耕作権にかかわる改正
       (2) 賃貸借関係拡大のための改正
       (3) 借地主体形成のための改正
       (4) 賃貸借拡大をあっせんする事業の創設
      6.農用地利用増進法--賃貸借容認から賃貸借奨励ヘ
      7.農業経営基盤強化促進法--選別政策の導入
     III.むすび--期待される農家像、生産組織

    第2章 農業基本法改正への期待──農業協同経営に関連して(1997.12.1)
     1.はじめに--想定される「経営体」
     2.新農政での経営体育成の可能性
      (1) 農地面積の動く量的見通し
      (2) 5ha以上の経営体15万戸の形成目標
     3.水稲の作付規模別生産費
     4.大経営と全作業受託組織のコスト比較
      (1) 見地組合--大分県国東町
      (2) 堀川西営農組合--千葉県野栄町
      (3) 戸狩サンファーム--長野県飯山市太田地区
     5.農業生産の協同体制の確立強化を
      (1) 農事組合法人の協同体制の強化をはかる
      (2) 農事組合法人は、家族経営の拡大版程度の組織と、地域ぐるみの組織とに分けたい
      (3) 農用地利用改善団体の集落営農組織的な機能を見直したい

    第3章 農地制度改革と協同農業--問題提起(1990.8.2)
     1.農地法はどんな条件下で何のためにつくられたか
     2.3条を構成するプリンシプルは何か
     3.「望ましい経営像」をどう描くか

    第4章 「21世紀の食料・農業・農村」と鹿児島(2001.1.30)
     1.「食料・農業・農村基本法」は“未来への架け橋”を築けるか
     2.WTO農業交渉日本提案の実現は重要
     3.「食料・農業・農村基本計画」は21世紀デザインとして適格か
     4.21世紀鹿児島の農業・農村

    第5章 環境と農業・農学(1992.5)
     1.20年前、ドイツの農家で聞いた話
     2.「農法」の形成--ヨーロッパと日本との違い
      (1) ヨーロッパの農法
      (2) 日本の農法
     3.日本とヨーロッパの特に大きな違い--「土地利用方式」の位置づけ
     4.農業経営学の責任と役割

    第6章 農家とは(1995.2.24)
     はじめに
     1.農業基本法における家族経営
     2.“いえ”意識の変貌
     3.後継者と農業経営--ECとの比較


    あとがき

  • 内容紹介

    本書は、著者が協同農業研究会などで報告、講演を行なったものをまとめたもの。日本農業の構造変化、農業協同経営に関連しての農業基本法の改正への期待、農地制度改革と協同農業についての問題提起、「21世紀食料・農業・農村」と鹿児島、環境と農業・農学、農家とは、の6編を収録。

    図書館選書
    日本農業の構造変化、農業協同経営に関連しての農業基本法の改正への期待、農地制度改革と協同農業についての問題提起などの論文を収録。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    梶井 功(カジイ イソシ)
    1926年、新潟県生まれ。東京大学農学部農業経済学科卒業。東京農工大学前学長
  • 著者について

    梶井 功 (カジイ イソシ)
    1926年、新潟県生まれ。東京大学農学部農業経済学科卒業。東京農工大学前学長、東京農工大学名誉教授。主な著書に『梶井功著作集』全7巻(筑波書房)、『農業基本法制-問題点と改正試論』(編集、家の光協会)、『日本農業のゆくえ』(岩波書店)、『新基本法と日本農業』(家の光協会)、『もう一つの農政論』(農林統計協会)『WTO時代の食料・農業問題』(家の光協会)など多数。

日本農業―分析と提言〈後編〉 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:筑波書房
著者名:梶井 功(著)
発行年月日:2003/09/30
ISBN-10:4811902424
ISBN-13:9784811902425
判型:A5
発売社名:筑波書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:223ページ
縦:21cm
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