帝国の銀幕―十五年戦争と日本映画 [単行本]

帝国の銀幕―十五年戦争と日本映画 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  戦時下、人々は映画に何を見たのか。プロパガンダ映画の発展を通して、「大日本帝国」の戦争と社会を鮮やかに描き出す―時代そのものが語る統制下の映画産業と創造性のあり方。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　束の間の平和から「非常時日本」へ
  第２章　「歪んだ鏡」―革新官僚と映画法
  第３章　一世を風靡した「文化映画」
  第４章　支那事変と映画業界
  第５章　「ヒューマニズム」戦争映画
  第６章　「理屈の時期は終わった！」
  第７章　チャイナ・ドリーム
  第８章　新たなる戦争の前夜
  第９章　統制の内在化
  第１０章　「打倒英米」―映画戦始まる
  第１１章　「魂の進歩」―新たな精神主義映画
  第１２章　戦意高揚としての娯楽映画―太平洋戦争中期
  第１３章　鉄棺の蓋が閉じる
  第１４章　「一億特攻隊」と米軍上陸

帝国の銀幕―十五年戦争と日本映画 [単行本] の商品スペック