移動と定住の文化誌―人はなぜ移動するのか [単行本]

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移動と定住の文化誌―人はなぜ移動するのか [単行本]

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出版社:彩流社
販売開始日: 2011/04/04
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移動と定住の文化誌―人はなぜ移動するのか [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    多面的な「移動と定住」の側面を史的な視野から論じた論文集。
  • 目次

    まえがき……………………………………………内藤 雅雄
    Ⅰ メシーカ人の旅物語…………………………井上 幸孝
      ──アステカ移住譚の形成と歴史
    一 メシーカ人の旅物語の概要  二 メシーカ移住譚の形成過程
    三 旅物語の変容
    Ⅱ 海を渡る娘たち……………………………日暮 美奈子
      ──一九/二〇紀転換期ドイツにおける女中と婦女売買
    一 事件の経緯 二 犠牲者像の構築 三 女中としての生活
    おわりにかえて──移動する女性としての女中
    Ⅲ 関東大震災時の朝鮮人虐殺とその犠牲者をめぐって
       ………………………………………………田中 正敬
    一 関東大震災を前後する朝鮮人の日本への渡航と生活
    二 関東大震災時の朝鮮人虐殺と地域的な特徴
    三 朝鮮人虐殺の事後処理と朝鮮人犠牲者追悼式をめぐって
    Ⅳ インド人移民と宗教…………………………内藤 雅雄
      ──グジャラーティー移民社会とスワーミーナーラーヤン教団
    一 グジャラーティー移民の歴史
    二 近代グジャラート社会とスワーミーナーラーヤン教団 三 イギリスにおけるグジャラーティー社会とスワーミーナーラーヤン教団
    Ⅴ 「行ったり来たりする人たち」………………仲川 裕里
      ──一九九〇年代韓国農村社会における移動と定住
    一 慶尚南道の山間農村の事例
    二 「行ったり来たりする人たち」と「移動」の概念
    Ⅵ 宇宙時代の移動と定住………………………黒沢 眞里子
      ──地球は島である
    島化する世界のなかの移動と定住/島のイギリスから大陸アメリカへ/「島としてのアメリカ」演説/縮小する世界の認識/レーガン大統領──自由の島アメリカ/レーガンの発言――世界は自由を求める小さな島の集合体/レーガン──自由の島アメリカ再び/ 『デモクラシーの理想と現実――世界の島化』/サンドフォード・フレミング――標準化される地球/「大地」から「世界」そして「地球」へ/宇宙への移動と定住――地球は島である
    Ⅶ グローバリゼーションと世界………………伊吹 克己
      ──J・L・ナンシーの世界化の議論について
    アグロメレーションとグローバリゼーション/〈地球化=グローバリゼーション〉対〈世界化=モンディアリザシオン〉/世界の破壊/世界と無限 /享受あるいは表象できないもの/世界の創造と虚無/ハーバーマス、ポスト形而上学の思想/immondeとしてのグローバリゼーション/immondeとしての他者
  • 出版社からのコメント

    人間の移動が歴史を作った例は多いが、移動の動機や要因によって「定住」の形も異なる。「移動と定住」を多面的に論じた論文集。
  • 内容紹介

     古来、人間の移動が歴史を作った例は多い。「移動」ということばが、学界やジャーナリズムで広く使われ出したのは1990年代からである。それは、1980年代後半から90年代前半にかけて、人・物・金(資本)・情報が国境をも越えて移動する「グローバリゼーション」が、もてはやされたことと関連している。その後、グローバリゼーションへの疑問や不安が強まっても、その現象は容易に止めがたいものとなっている。こうした状況が人の移動と定住への広い関心を呼び起こしてきたのである。
     「移動」といっても、移動する距離が近距離であったり地球規模の移動であったり、また自らの自由な意志に基づいたもの、状況に強制された移動やそれらの中間的な動機による移動などがあり、そうした要因の相違によって「定住」の形も異なっている。
     多面的な「移動と定住」の側面を史的な視野から論じた論文集。 

    図書館選書
    人間の移動が歴史を作った例は多いが移動距離が近距離や地球規模、また自由な意志や状況に強制された移動等、その動機の要因によって「定住」の形も異なる。多面的な「移動と定住」の側面を史的な視野から論じた論文集。
  • 著者について

    専修大学人文科学研究所 (センシュウダイガクジンブンカガクケンキュウジョ)
    ●執筆者紹介
    井上幸孝(いのうえ ゆきたか) 専修大学文学部准教授
    大阪府出身
    専門:メキシコ史
    著書・論文:「メキシコ史における先住民概念についての一考察──征服と植民地時代の事例から」(2008年)、Indios, mestizos y españoles. Interculturalidad e historiografía en la Nueva España (共著、2007年)。「ヌエバ・エスパーニャ先住民村落の創設と境界──メキシコ盆地の権原証書の分析」(2007年)、「植民地時代初期の先住民文書に見るメシーカ史 ──テペチパン、クァウティトラン、テノチティトランの歴史文書の分析」(2004年)。「アルバ・イシュトリルショチトルの記録文書に見る先スペイン期の歴史」(2001年)。

    日暮美奈子(ひぐらし みなこ) 専修大学文学部准教授
    千葉県出身
    専門:ドイツ近現代史
    論文:「大量移民現象と婦女売買──第二帝政期ドイツでの議論を中心に」(2011年)、「1890年…

移動と定住の文化誌―人はなぜ移動するのか [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:専修大学人文科学研究所(編)
発行年月日:2011/03/31
ISBN-10:4779116155
ISBN-13:9784779116155
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:286ページ ※282,4P
縦:22cm
横:16cm
厚さ:2cm
重量:500g
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