雄弁の動機―ルネサンス文学とレトリック [単行本]

雄弁の動機―ルネサンス文学とレトリック [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  ヨーロッパの文学的伝統に流れる〈ホモ・レトリクス〉という概念と、〈ミメーシス〉の理論を再検討し、カスティリオーネ、ラブレー、シェイクスピアなど、ルネサンスの文学的・思想的巨人を読み直し〈ルネサンス文学〉を再解釈する。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　レトリック的人生観
  第２章　基本的な戦略―プラトンとオウィディウス
  第３章　遊戯と高貴なるまじめさ―チョーサー
  第４章　オウィディウス的シェイクスピア―『ヴィーナスとアドーニス』および『ルークリース』
  第５章　二重の詩学―『ソネット集』
  第６章　二重の演劇―『ハムレット』
  第７章　中庸体としての自我―『宮廷人』
  第８章　遊戯と目的の争い―『ガルガンチュワとパンタグリュエル』
  第９章　演劇的現在―シェイクスピアのヘンリー諸王劇

雄弁の動機―ルネサンス文学とレトリック [単行本] の商品スペック