今井源衛著作集〈第11巻〉王朝末期の物語 [全集叢書]

今井源衛著作集〈第11巻〉王朝末期の物語 [全集叢書] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  伝本調査‐本文整定‐典拠博捜‐梗概‐年立‐系図の整理といった根気のいる地味な作業と各作品の精緻な読み・検証によって、作品価値の座標を定め、貶められ続けてきた作品たちに、しかるべき適正な評価を与える珠玉の論考群。王朝末期物語文学の世界を拓いた偉業。

• 目次

  王朝末期の物語(王朝物語の終焉／王朝末期物語／讃岐
  典侍日記／とりかへばや物語解説／とりかへばや／『とり
  かへばや』醜穢論をめぐって／とりかへばや物語／『我身
  にたどる姫君』梗概／『我身にたどる姫君』概説／『我身
  にたどる姫君』の性愛描写／『我身にたどる姫君』のユー
  モア／『我身にたどる姫君』本文の再建／『我身にたどる
  姫君』巻六の成立／『苔の衣』の性格／『苔の衣』梗概／
  『苔の衣』解題／やへむぐら解題)
  とりかへばや物語(総説／あらすじ／第一章・発端／第二
  章・心づくしの影／第三章・夏の夜の心まどい／第四章・
  宇治の隠れ家／第五章・思いのほかの三途の川／第六章・
  大尾)
  初出一覧
  解説・辛島正雄

• 内容紹介

  「王朝末期物語」研究の基本文献。伝本調査‐本文整定‐典拠博捜‐梗概‐年立‐系図の整理といった根気のいる地味な作業と各作品の精緻な読み・検証によって、作品価値の座標を定め、貶められ続けてきた作品たちに、しかるべき適正な評価を与える珠玉の論考群。王朝末期物語文学の世界を拓いた偉業。

今井源衛著作集〈第11巻〉王朝末期の物語 [全集叢書] の商品スペック