用心棒御免帖―夜鷹屋人情剣(徳間文庫) [文庫]

用心棒御免帖―夜鷹屋人情剣(徳間文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  事情あって諸国を流浪していた馬庭念流の遣い手鳴海九重郎。江戸に帰っては来たが、糊口を凌ぐ当てもない。運良く本所吉田町にある夜鷹屋の用心棒に納まったのはいいものの、ほどなく大橋東詰めの掘割に、斬り殺された夜鷹の死体が浮かんでしまう。腐れが酷く、悪臭を放ち、顔も崩れて身許が判らないが、遣された三味線は、九重郎が情を交わしたことのある武家娘絹枝のものだった…。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  坂岡 真(サカオカ シン)
  １９６１年、新潟県生まれ。早稲田大学卒業。花鳥風月を醸し出す筆致で描く時代小説には定評がある

用心棒御免帖―夜鷹屋人情剣(徳間文庫) [文庫] の商品スペック