裏柳生探索帳(学研M文庫) [文庫]

裏柳生探索帳(学研M文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  下総・市川村の江戸川渡船場近くで、五体の遺骸が見つかった。幕府道中奉行勝手方・柳生久通の妾腹で、配下の斎藤欣史郎が探索に乗り出した。殺された五人は松前脱藩浪士で、旧藩の蔵から秘密物資を盗んだ一味であり、保管と分配をめぐって諍い、分派した者たちだった。そして、同士斬殺の背後には莫大な金塊の在処を印す業物が存在した。下手人を追い詰めてゆく欣史郎と、密かに助太刀する裏柳生惣目付とは…。著者渾身の新シリーズ第一弾。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  宮城 賢秀(ミヤギ ケンシュウ)
  １９４６年、中華民国台湾省高雄市生まれ。沖縄県那覇市の神原中学を卒業後、十余種の職業を経験し、現在は文筆業に専念。時代小説の気鋭として活躍している。日本文芸家クラブ理事

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