月族〈2〉ルーンの物語(小学館文庫) [文庫]

月族〈2〉ルーンの物語(小学館文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  あれから二年の月日が過ぎても、薬子の胸の中には飛鳥との思い出が棲み着いていた。恋に焦らなくなった薬子のもとに、『月族通信』という件名の奇妙なメールが届きはじめるが、そんなとき薬子は月の写真展「月族の夕べ」に誘われる。会場で出会った月を撮る老カメラマンの北条は言った。「もしかしたら、君も月族ではないかしら？」北条の瞳の奥に広がる宇宙へ吸い寄せられるように、薬子の心には、月の光に揺れる砂漠がうっすらと現れるのだった―。王女プラリネにはじまった月の民の物語は、愛に生きたルーンの物語へと語り継がれていく。月族シリーズ第二巻。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  今村 恭子(イマムラ キョウコ)
  東京生まれ。２００６年、書き下ろし小説『月族』で小説家デビュー

月族〈2〉ルーンの物語(小学館文庫) [文庫] の商品スペック