発禁『中国農民調査』抹殺裁判 [単行本]

発禁『中国農民調査』抹殺裁判 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  現代中国の改革の核心はもはや経済ではない。法治問題である。でっちあげの証言。証人つぶし。恫喝。取材拒否。世界経済の行方を左右する大国中国は、はたして法治国家なのか―。刊行２か月で発禁処分となった、ユリシーズ大賞受賞の『中国農民調査』の訴訟過程を時々刻々と描き、現代中国の巨大な暗部をあぶり出す。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  「真実」を語った代償
  １　発禁前後（「被告」になる
  証人を探す
  現場再び
  発禁前後
  証拠提示）
  ２　法廷対決（闘いの四日間）
  ３　判決を待つ（裏工作）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  陳 桂棣(チン ケイテイ)
  １９４２年安徽省蚌埠市懐遠県生まれ。安徽省の省都である合肥の合肥新聞社、安徽省出版局で編集者として勤め、７８年に合肥市文学芸術界聯合会のメンバーとなり、８６年から著作を始める。元合肥作家協会主席。主な著書に、第１回魯迅文学賞を受賞した『淮河的警告』、ユリシーズ賞受賞の共著『中国農民調査』（文藝春秋）など
  
  春桃(シュントウ)
  本名、呉春桃。１９６３年湖南省醴陵市生まれ。合肥市文学芸術界聯合会メンバー
  
  納村 公子(ナムラ キミコ)
  １９５５年東京都生まれ。武蔵野美術短期大学卒業。現在、日中学院講師
  
  椙田 雅美(スギタ マサミ)
  １９６６年東京都生まれ。中央大学大学院総合政策研究科博士前期課程修了。現在、日中学院講師

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