『歴史を読む』―堀越孝一編著歴史論集 [単行本]

『歴史を読む』―堀越孝一編著歴史論集 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  史料を、現在の眼ではなく、「書かれた時代的コンテキストにおいて読む」ことによって、ヨーロッパ中世史研究に独自の領域を切り拓いた堀越教授と、若い仲間たちによる歴史解読の饗宴。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  ヴィヨン遺言詩注釈―『遺言の歌』一五一節から一七四節まで
  羊皮紙が伝えてくれること―ヴィエンヌ県立古文書館所蔵のふたつの資料より
  引用の修辞学―ジョン・オブ・ソールズベリィの場合
  中小都市のユダヤ人社会を読む―中世後期の巡礼路都市サアグーン
  ジョルジュ・シャトランが『新百話』の編纂者か？―成立と編者に関する一考察
  絵の注文書を読み解く―フィリッピーノ・リッピのストロッツィ家礼拝堂壁画の
  二つの文化のはざまで―『カルキニ文書』を読む

『歴史を読む』―堀越孝一編著歴史論集 [単行本] の商品スペック