白神山地の入山規制を考える [単行本]
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白神山地の入山規制を考える [単行本]

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出版社:緑風出版
販売開始日: 1997/12/25
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白神山地の入山規制を考える [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    青秋林道の建設をめぐって開発か自然保護かで揺れ動き、広大で貴重なブナ林が広く知られ、世界遺産に指定された白神山地。このブナ林を破壊し続けた林野庁は、一転して自然保護の名の下に、登山者などの入山を規制しはじめた。自然保護運動も、入山規制問題をめぐって分裂した。本書は、入山規制問題の経緯と背景、自然保護論争、規制の是非を実証的に分析し、自然保護のあるべき姿を提起する。
  • 目次

    第1章 自然保護と入山規制問題
    一 ジレンマ図式
    二 ジレンマ図式
    三 自然環境保全法
    四 世界遺産への登録

    第2章 世界遺産への意味
    一 世界遺産登録に伴う入山規制論
    二 入山規制論の内部矛盾
    三 根深――蒲田論争に見られる日本社会の縮図
    四 世界遺産の意味

    第3章 白神山地世界遺産地域管理計画の問題点
    一 管理計画の概要
    二 管理計画に対する批判
    三 管理計画以後の入山規制問題
    四 暫定的結論

    第4章 共生の倫理
    一 地域文化への視点
    二 共生の倫理
    三 利用資格の問題
    四 丹沢山地からの教訓
    五 入山規制の論拠の再検討

    第5章 入山規制問題の帰結
    一 営林局の図式に乗るべきか、乗らざるべきか
    二 自然保護運動の戦略的位置づけ
    三 国有林経営の現状と変革
    四 林政審議会中間報告の問題点と白神山地への意味合い

    第6章 自然保護はどうあるべきか
    一 無用の対立
    二 ルールの特殊日本的なあり方
    三 地域進行の問題
    四 評価

    資料
    白神山地にかかわる略年表
    関連文献紹介
  • 内容紹介

    世界遺産にも指定された広大な天然ブナ林の広がる白神山地は、青秋林道建設の是否に揺れ、またその保護のあり方をめぐって論争が続いている。本書は、入山規制問題の経緯と背景、自然保護論争を分析、自然保護のあるべき姿を問う。
  • 著者について

    井上 孝夫 (イノウエ タカオ)
    1957年東京生まれ。千葉大学教育学部助教授(社会学、地域環境論)。著書『白神山地と青秋林道』(東信堂、1996年)

白神山地の入山規制を考える [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:緑風出版
著者名:井上 孝夫(著)
発行年月日:1997/12/25
ISBN-10:4846197239
ISBN-13:9784846197230
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:245ページ
縦:19cm
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