人生は旅、そして別れ―三余居窓話 [単行本]

人生は旅、そして別れ―三余居窓話 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  日常のささやかな営みのなかに生きる意味を問う。禅僧としての日々と、大学教師の生活。その折々に出会った人、そして自然への思いを綴る。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　大いなる呼び声（めでたくもあり、めでたくもなし；庭前の大樹；蜂と燕の季節　ほか）
  第２章　旅のこころ（二足草鞋の楽しみ；車窓つれづれ；四国お遍路の旅　ほか）
  第３章　惜別のとき（嫁ぐ娘に贈る言葉；割愛の情；ある老婆の死　ほか）

• 内容紹介

  二歳で母と別れた禅僧が，その半生を振り返り，命の尊さ，“今”を生きることの重みを語りかける。

• 著者について

  西村 惠信 (ニシムラ エシン)
  １９３３（昭和８）年、滋賀県生まれ。２歳のとき出家して、臨済宗妙心寺派の僧籍に入る。花園大学仏教学部（禅学専攻）卒業の後、南禅寺専門道場柴山全慶老師の室に入り参禅弁道。１９６０～６１年、米国ペンシルヴェニア州ペンデルヒル宗教研究所に留学し、キリスト教を研究。１９７０年、京都大学大学院文学研究科（宗教学専攻）博士課程修了。いらい母校花園大学の教壇に立って禅学を講じる。１９９３年、論文『己事究明の思想と方法の研究』によって、愛知学院大学より文学博士の学位を受ける。現在、花園大学名誉教授（元学長）、臨済宗妙心寺派興福寺閑栖。

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