宇宙のランドスケープ―宇宙の謎にひも理論が答えを出す [単行本]

宇宙のランドスケープ―宇宙の謎にひも理論が答えを出す の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  ひも理論とインフレーション理論が結びついた驚愕の宇宙像。無数の種類の宇宙が無限回出現する。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  ファインマンが描いた世界
  物理学の難問中の難問
  ランドスケープを転がる宇宙
  唯一性とエレガンスの神話
  晴天の霹靂
  ありそうもない偶然を解き明かす
  ゴムひもで動く世界
  ひも理論の復活
  理論の力だけでどこまで行けるか
  ルーブ・ゴールドバーグ機械の背後に
  泡を吹き出す宇宙
  ブラックホール戦争
  要約

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  サスキンド,レオナルド(サスキンド,レオナルド／Susskind,Leonard)
  スタンフォード大学の理論物理学教授。ひも理論の先駆者として知られている。ニューヨークで育ち、成人してすぐの頃は父親と同じ配管工の仕事をした。シティカレッジ・オブ・ニューヨーク（ＣＣＮＹ）の工学部に進み、コーネル大学で理論物理学の博士号を取得。１９６９年、南部陽一郎と同じ時期にハドロンのひも理論に到達した。ブラックホールに吸い込まれた量子の情報は失われると主張するスティーブン・ホーキングに対抗して、ゲラルド・トフーフトとともに情報は失われないとする論陣を張った（「ブラックホール戦争」）。トフーフトとの共同研究の成果として、ブラックホールの奇妙な相補性の原理やホログラフィック原理を見出し、理論物理学に深い影響を与えた
  
  林田 陽子(ハヤシダ ヨウコ)
  翻訳家。１９７８年に慶応義塾大学文学部を卒業。同大学日吉情報センター、日経マグロウヒル（現日経ＢＰ社）、アスキーで勤務した後、１９８６年に独立して翻訳業務に専念している

宇宙のランドスケープ―宇宙の謎にひも理論が答えを出す の商品スペック