高齢化社会と日本人の生き方―岐路に立つ現代中年のライフストーリー [単行本]

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高齢化社会と日本人の生き方―岐路に立つ現代中年のライフストーリー [単行本]

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出版社:慶応義塾大学出版会
販売開始日: 2006/12/25
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高齢化社会と日本人の生き方―岐路に立つ現代中年のライフストーリー の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    高齢化社会とその中での個々人の「生き方」について、インタビュー調査のプロセスをありのまま記していくことで、読者の人生の実感を呼び起こし、社会学の立場からその意味を問いかけ、一般の人々の経験を新しい生のあり方や社会のあり方へとつなげる異色の社会学研究書。
  • 目次

    まえがき-〈生き方としての学問〉へ  詳細目次
    第一章 理論動機と認識目的-メタ理論的構図
    第二章 視角と方法-調査問題の構成
    第三章 フィールドへの接近-その理論的選定と調査概要
    第四章 あきらめのラディカリズム-阿川さんのエイジング
    第五章 底流としての日常を生きる-馬場さんのエイジング
    第六章 いのちを信頼する-千葉さんのエイジング
    第七章 生成された地平-ひとつの解釈として
    第八章 生成としての人間形成-ひとつの結論
    補論一 社会学を生きる-私に刺さった「棘」と社会学
    補論二 ゲイの老後は悲惨か?
         -再帰的近代としての高齢化社会とゲイのエイジング
    あとがき-「縁起」としての社会調査、「縁起」としての研究作品
  • 内容紹介

    〈生き方としての学問〉へ--。
    老いの季節を迎えんとする「団塊の世代」前後の現代中年と、30代でゲイでもある研究者が、それぞれに社会と対峙した経験をたずさえ、出会って生成される新たな人間存在の地平。それを両者のライフストーリーの螺旋のなかから渾身の力で描き出す。人間生成とエイジングの社会学。

    高齢化社会の問題は、「高齢者」という特定の人びとの限られた問題ではなく、私たち一人ひとり(全世代)の「生き方」の問題である。そして、本書の底流にある〈生き方としての学問〉とは、世界と自分とを切り離さない学知のあり方の探求である。(「まえがき」より)

    高齢化社会とそのなかでの個々人の「生き方」について、インタビュー調査のプロセスを赤裸々に記していくことで、読者の人生の実感を呼び起こし、社会学の立場からその意味を問いかけ、市井の人びとの経験を新しい生のあり方や社会のあり方へとつなげる異色の社会学研究書。質的調査研究のあり方や実践例としても示唆にとむ一冊である。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小倉 康嗣(オグラ ヤスツグ)
    立教大学・東京情報大学・東京外国語大学講師。1968年生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業後、厚生省厚生事務官を経て、慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。日本学術振興会特別研究員(PD)、早稲田大学・聖心女子大学講師を経て、現職。社会学博士(慶應義塾大学、2005年)

高齢化社会と日本人の生き方―岐路に立つ現代中年のライフストーリー の商品スペック

商品仕様
出版社名:慶應義塾大学出版会
著者名:小倉 康嗣(著)
発行年月日:2006/12/25
ISBN-10:4766413202
ISBN-13:9784766413205
判型:A5
発売社名:慶應義塾大学出版会
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:601ページ ※568,33P
縦:22cm
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