“文学"の誕生とその終焉 [単行本]

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“文学"の誕生とその終焉 [単行本]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2011/05/26
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“文学"の誕生とその終焉 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「終焉」に達した“文学”の歴史性を、かつてない視点から解明し、“文学”という固有の様態を描き出して未来へと開く力作評論。十八世紀と十九世紀の変わり目に、新たな生を得た“文学”という名辞には、生から死への歩みがプログラムされていた。それを規定した諸条件を、詩の“充溢”や建築の“モニュメント性”との関係のうちに探り、社会の“肉”やアルケーとしての“幾何学”から逃走する文学の、非実体的な領分を画定する。ジャック・ランシエールの批評を基点に、表象論・テクスト論・メディア論と対話しつつ、文学の内と外の、絶対性と歴史性の境=間を精密に記述する批評の文体。作者という物語にもテクストの科学にも還元されない運動として、たえまなく往還する“擬”の“シリアスさ”を演じた文学、その「死」を自らの文体に担おうとする、新しい批評の冒険。
  • 目次

    序章 “脳”は何を説明するのか?人間「の」学身体と文学の大小等身大の思想具体と抽象の争い病とつたなさ賭けとしての人間科学死体と言葉透明なメディアⅠ第一章 社会の肉と言葉の過剰歴史と実証大地の充溢心性史の豊かさ文化という闇詩と散文第二章 語る建築から拡散する紙へ分断された石語る建築モニュメントとドキュメント「これがあれを殺すだろう」棟梁的なアート模倣とアルケー政治的な後進性,文学的な先進性Ⅱ第三章 科学とテクスト個と天分文学の科学テクストの振幅共同体と落伍者第四章 連続と断絶,あるいはカッコの内と外サント=ブーヴとプルーストのあいだ危機と批評蜜蜂と蜘蛛文学というジャンル聖プルーストに抗して統治と仮想の空間形式化とその破壊マクルーハン的界面への流謫,への帰還第五章 古典主義と未開人文学の考古学中心とその反転古代人・未開人・現代人ヒューマニズムについて/を越えてオリエントの詩聖刻文字と被聖痕世界の脱魔力化古典主義と古典Ⅲ第六章 文学の生と死詩の汎用性内容と形式の均衡悲劇の死声と文字時制と語義の混乱待機する言葉シリアスさの系譜詩の時空単語の不死とアナクロニズム紋切り型と恐怖政治との転倒詩と文学のへだたり死と生のはざま第七章 文化と植民地共和国と文化カルチュラル・スタディーズ世界文学受肉と精神科学詩の植民地性フランス文学というホーム註あとがき初出一覧文献表
  • 出版社からのコメント

    今日の「文学の終焉」は、何を意味するのか
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    新谷 淳一(アラヤ ジュンイチ)
    1963年生まれ。1999年、東京大学大学院人文社会系研究科フランス語フランス文学専攻博士課程満期退学。2005年、博士号取得
  • 著者について

    新谷 淳一 (アラヤ ジュンイチ)
    新谷淳一(あらや じゅんいち)
    1963年生まれ.1999年,東京大学大学院人文社会系研究科フランス語フランス文学専攻博士課程満期退学.2005年,博士号取得.論考に,『芸術の身分規定の変化との関係における文学概念の歴史性――ジャック・ランシエールによる文学』(学位請求論文),その他,評論に「ランシエール」『哲学の歴史』別巻(中央公論新社,2008年).翻訳に,ジョゼ・ボヴェ,フランソワ・デュフール『地球は売り物じゃない!――ジャンクフードと闘う農民たち』(紀伊國屋書店,2001),ランシエール『沈黙する言葉』(インスクリプト,近刊予定)などがある.

“文学"の誕生とその終焉 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:新谷 淳一(著)
発行年月日:2011/05/24
ISBN-10:4000246631
ISBN-13:9784000246637
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:文学総記
言語:日本語
ページ数:314ページ
縦:22cm
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