高橋克彦自選短編集〈1〉ミステリー編(講談社文庫) [文庫]

高橋克彦自選短編集〈1〉ミステリー編(講談社文庫) の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  かつて「衛生博覧会」と呼ばれる見世物が人気を博していた。疾病模型や死体写真が陳列されるなか、私は精巧な美少年の蝋人形に目を奪われた。だがそれには、驚愕の秘密が隠されていた（「悪魔のトリル」）。現代日本屈指のエンターテインメント作家の傑作短編集。三カ月連続刊行のスタートは、ミステリー１３編。

• 内容(「BOOK」データベースより）

  悪魔のトリル
  奇縁
  卒業写真
  遠い記憶
  鏡の記憶
  龍の伝承
  蛍の女
  鬼火
  お化け蝋燭
  歌麿カタログ
  陰の歌麿
  盗作の裏側
  風俗史の問題

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  高橋 克彦(タカハシ カツヒコ)
  １９４７年岩手県生まれ。早稲田大学卒。’８３年『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞、’８６年『総門谷』で吉川英治文学新人賞、’８７年『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、’９２年『緋い記憶』で直木賞、２０００年『火怨』で吉川英治文学賞を受賞する

高橋克彦自選短編集〈1〉ミステリー編(講談社文庫) の商品スペック