世界は脱クルマ社会へ [単行本]
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世界は脱クルマ社会へ [単行本]

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出版社:緑風出版
販売開始日: 2000/10/26
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世界は脱クルマ社会へ [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    自動車排ガスによる大気汚染、二酸化炭素による地球温暖化問題など、健康で安全に生きるには、クルマの利用を減らさなければならないところまで世界は来ている。路面電車など公共交通の復活、都市中心部からのクルマの締め出しなど、クルマ社会をいかに克服するかが世界の流れになっている。本書は、クルマ社会を克服しようとする世界の先進的な国と都市の政策を紹介し、日本の交通体系の問題点がどこにあり、どこから発生することになったのかを明らかにして、脱クルマ社会への道筋を展望する。
  • 目次

    はじめに

    第1章 改善の見通しのない自動車交通による被害
    一 ディーゼル排ガスには発ガン物質
    二 自動車は最大の大気汚染源
    三 自己矛盾に陥ったクルマ社会
    四 自動車交通の社会的コスト

    第2章 脱クルマ社会へ向かう世界
    一 自動車から鉄道へ
    二 脱クルマ社会化はアメリカから
    三 ロスから学んだサンフランシスコ

    第3章 クルマ社会の放置を許さなくなった地球温暖化
    一 地球気温上昇を警告する国際機関
    二 CO2排出削減策を実施しない日本
    三 教訓に富む西欧の温暖化防止政策
    四 アジェンダ21の核心
    五 CO2 削減に積極的なEU

    第4章 欧米で進行する自動車交通削減
    一 アメリカ交通政策の変化
    二 ロサンゼルスの大気汚染と交通削減策
    三 欧州諸都市における自動車交通の削減
    四 都市交通を支える仕組み

    第5章 シンガポールの先進的交通体系
    一 東南アジア大都市の自由放任の都市交通
    二 独自の交通計画のパイオニア、シンガポール
    三 自動車保有、使用削減政策にいたるまで
    四 シンガポールの総合交通政策実現の条件は何か

    第6章  環境にやさしくと矛盾する自動車業界の動き
    一 RV車販売に血道をあげるメーカー
    二 ディーゼル車志向へと誘導する自動車メーカー
    三 大型化を進めた自動車メーカー
    四 自動車メーカーの地球環境対策
    五 ぜいたくな日本の乗用車利用

    第7章 地球環境に逆らって自動車道路建設
    一 八〇年代に策定した巨大な自動車道路網
    二 世界最高の日本の道路整備水準
    三 自動車交通の増加を保証する道路特定財源制度
    四 道路建設に群がる政治家・官僚構造
    五 破産状態にある東京湾アクアライン
    六 危機にある本州四国連絡道公団
    七 道路建設は交通量の増加、環境悪化の要因――英仏の政策転換

    第8章 時代に逆らう日本の新交通政策
    一 運輸官僚も批判する現在の政策
    二 自動車業界擁護の新交通政策――運輸政策審議会報告
    三 自動車業界のために働く政治家
    四 OECDの厳しい日本の交通政策評価

    第9章 尼崎公害判決とディーゼル排ガス対策の歴史
    一 はじめてディーゼル排ガスによる健康被害を認めた判決
    二 ディーゼル排ガスによる健康被害の公表を妨げようとした環境庁
    三 尼崎公害訴訟判決後の二十一世紀運輸政策

    終章 環境重視の交通計画を推進する力
    一 ドイツの住民運動の経験
    二 住民運動の思想からEU共通の環境政策へ
    三 新しい交通体系への転換の動き
    四 孤立する日本の交通政策
    五 急務となった日本の政策転換

    あとがき
  • 内容紹介

    ディーゼル車などクルマの排ガスによる発がん物質の排出、大気汚染、地球温暖化問題など、いまやクルマ社会をこのまま放置しておくことはできない。欧米各国はすでに公共交通の復活など脱クルマ社会へと向かっている。本書はその現状と展望を考える。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    白石 忠夫(シライシ タダオ)
    1928年熊本県生れ。1951年東京大学経済学部卒。同年外資系石油企業入社。1988年定年退職。企業勤務の傍ら東京経済大学、横浜市立大学講師、のち国学院大学講師、神奈川大学特任教授を経て現在、同大学講師・環境経済論。ノーニュークス・アジアフォーラム世話人。筆名宮嶋信夫。著書に『「石油戦争」と世界』(三一書房)、『メジャー―現代の石油帝国』(日本評論社)、『石油資源の支配と抗争』(緑風出版)、『大量消費社会』(技術と人間)、『エネルギー浪費構造』(編著)(亜紀書房)、『原発大国へ向かうアジア』(編著)(平原社)
  • 著者について

    白石 忠夫 (シライシ タダオ)
    1928年、熊本県生まれ。1951年、東京大学経済学部卒。同年、外資系石油企業に入社後、1988年に定年退職するまで勤務。同時に、東京経済大学・横浜市立大学・國學院大学・神奈川大学などで講師を務めた。ノーニュークス・アジアフォーラム世話人。「宮嶋信夫」の筆名で著した著書に、『「石油戦争」と世界』(三一書房)、『メジャー─現代の石油帝国』(日本評論社)、『石油資源の支配と抗争』(緑風出版)、『大量浪費社会』(技術と人間)、『エネルギー浪費構造』(編著、亜紀書房)、『原発大国へ向かうアジア』(編著、平原社)などがある。

世界は脱クルマ社会へ [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:緑風出版
著者名:白石 忠夫(編著)
発行年月日:2000/11/13
ISBN-10:4846100146
ISBN-13:9784846100148
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:交通・通信
言語:日本語
ページ数:223ページ
縦:20cm
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