現代会計学の思潮 [単行本]

現代会計学の思潮 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  ビックバン（金融大改革）は、必然的に銀行・保険以外の企業にも、従来の思考をもって対応できない程厳しい様相を呈し、わが国の伝統的制度会計としてのトライアングル・システムズ（商法・証券取引法・税法等）にも、大なる影響を与えた。連結会計制度、時価評価、税効果会計、新金融商品（デリバティブ）会計、年金会計等、従来、生起をみなかった様々な会計事象へ対応する必要に迫られている。そのような会計環境の中、本書は、目下、大学等の諸機関で活躍している第一線の中堅研究者、および将来、研究者を志向する若手執筆者が、夫々の専門領域の斬新な視座を提示したものである。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　わが国における会計発達史概観
  第２章　国際会計論の一研究
  第３章　倒産鉄鋼商社の財政状態の推移―本来の鉄鋼業不振と新規事業の失敗
  第４章　企業再生論
  第５章　法人税法会計の枠組み
  第６章　社債会計の研究
  第７章　小売業の競争環境とマーケティングコストに関する一考察
  第８章　中小企業ネットワークの組織と戦略―異業種交流に関する考察
  第９章　会計学におけるエージェンシー理論の発展概説
  第１０章　監査の役割に関する一考察―エイジェンシー監査論の立場から
  第１１章　財務諸表分析の一研究

現代会計学の思潮 [単行本] の商品スペック