現代日本社会論 [単行本]

現代日本社会論 [単行本] の 商品概要

• 目次

  序　章　現代日本社会論の課題と方法
  　イントロダクション
  　１　課　題
  　２　方　法
  
  第１章　予備的考察としての近代日本社会の成立とその性格
  　１　歴史的変化とは
  　２　近代日本社会の成立と展開
  　３　近代日本社会の基本的性格
  
  第２章　近代から現代日本社会への構造変換
  　１　歴史的経緯
  　２　構造化と全体化
  　３　構造転換の性格
  
  第３章　現代日本社会論について
  　１　「現代日本社会論」を考える
  　２　現代社会を考える基本資格
  
  第４章　戦後復興期
  　イントロダクション
  　１　一般的概観
  　２　占領期の日本社会
  　３　変化する日本社会
  　４　現実的課題と全体化の趨勢
  
  第５章　高度経済成長期
  　１　一般的概観
  　２　物質的条件について
  　３　意識的条件と人間・関係の変化
  　４　現実的課題と全体化の趨勢
  
  第６章　ポスト成長期
  　１　ポスト成長前期
  　２　ポスト成長後期
  　３　「転換期」？
  
  第７章　直面している社会的現実
  　イントロダクション
  　１　経済と政治
  　２　環　境
  　３　生活と文化
  　４　各位層における問題性と可能性
  
  終　章　日本社会の現在と未来
  　１　日本社会の現在
  　２　日本社会の未来に向けて
  　３　主体的条件のあり方こそ最重要

• 内容紹介

  『現代日本家族論』（1996年）、『現代日本生活論』（1999年）に続く三部作の最後の論考。日常生活を重視した著者独自の視点から、現代日本社会の諸問題に対応して社会学的論考をすすめる。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  飯田 哲也(イイダ テツヤ)
  １９３６年富山県生まれ。１９６９年法政大学大学院社会科学研究科。社会学専攻博士課程満期退学。現在、文学博士。中国人民大学客員教授。（元）立命館大学教授

• 著者について

  飯田 哲也 (イイダ テツヤ)
  （いいだ てつや）文学博士 中国人民大学客員教授。元立命館大学教授。

現代日本社会論 [単行本] の商品スペック