現代日本のリズムとストレス―エルゴロジーの政治学序説 [単行本]

現代日本のリズムとストレス―エルゴロジーの政治学序説 の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  リズムを喪失した日本社会エルゴロジーへの案内。１００年で１０センチ以上伸びた平均身長、先進国最長の労働時間、心身疲労から過労死までうみだす企業社会…。人類史のリズムを激変させた極端の時代としての２０世紀。そのなかでもきわだっている日本社会の動脈硬化と構造疲労を解剖して、エルゴロジーの視角から、ゆとりと公共性の地球市民社会への処方箋を考える。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  プロローグ　エルゴロジーの二一世紀
  第１章　過労死とサービス残業の政治経済学
  第２章　日本人の「勤勉神話」ができるまで
  第３章　高度成長と戦後革新のエルゴロジー
  第４章　冷戦体制と日米安保のエルゴロジー
  第５章　ポスト・マルクス主義とリベラリズム
  エピローグ　したたかな「戦後」を撃つ

現代日本のリズムとストレス―エルゴロジーの政治学序説 の商品スペック