軍人宰相列伝―山県有朋から鈴木貫太郎まで三代総理実記 [単行本]

軍人宰相列伝―山県有朋から鈴木貫太郎まで三代総理実記 の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  “天皇の軍隊”を創った軍人初の首相・山県明朋から“日本を救った”終戦内閣の長・鈴木貫太郎まで―動乱の明治、大正、昭和を彩った軍人宰相の事蹟と横顔。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  山県有朋―天皇の軍隊を創った男
  桂太郎―軍政に辣腕を揮った男
  山本権兵衛―日本海軍を創成した男
  寺内正毅―計数に強い武断行政家
  加藤友三郎―軍縮の父、海軍の知性派
  田中義一―政党を敵視した武断派
  斎藤実―調和がモットーの穏健派
  岡田啓介―終戦和平工作、陰の仕掛人
  林銑十郎―祭政一致を掲げた無策の人
  阿部信行―温厚なロボット的軍人
  米内光政―天皇の信頼厚き良識派提督
  東条英機―律儀で小心な官僚型軍人
  小磯国昭―最悪の状況に泣いた自由人
  鈴木貫太郎―日本を救った終戦内閣の長

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  小林 久三(コバヤシ キュウゾウ)
  昭和１０年、茨城県古河市に生まれる。東北大学文学部卒業後、松竹大船撮影所に助監督として入社。以後、プロデューサー。昭和４９年、「暗黒告知」で江戸川乱歩賞。「父と子の炎」で角川賞、「雨の日の動物園」でキネマ旬報賞などを受賞。歴史や映画界を題材にした推理小説が多く、代表作に「赤い旅券」や「皇帝のいない八月」「緋の迷路」など。ほかに歴史のノンフィクションものも数多く執筆している

軍人宰相列伝―山県有朋から鈴木貫太郎まで三代総理実記 の商品スペック