源氏物語花摘 完 [単行本]

源氏物語花摘 完 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  「源氏」の読みと王朝物。物語の論理により得られた逆説的豊饒の作品世界、文脈中に人と言葉への愛と思惟を辿る―。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  １　源氏物語「ゆかり草」（『或る王朝』―山桜、花見るほどの心）
  ２　源氏物語「草々」（「しののめ」―暁闇の惑い　宇治と帚木系巻を結ぶ時空）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  細木 郁代(ホソキ イクヨ)
  昭和１６年５月小倉に生まれる。学芸大学附属小学校を経て、中・高一貫して小林聖心女子学院に学ぶ。昭和３９年３月、聖心女子大学文学部卒業。昭和４８年より７年間ほどを、ロンドン、デュッセルドルフ、ベオグラードで過ごす。平成４年放送大学教養学部卒業。中古文学会会員、和歌文学会会員、市民講座（杉並区）「若紫会」講師。著書に『源氏物語謡望』（平成元年・朝日カルチャーセンター）『源氏物語花摘』（平成８年・近代文芸社）『源氏物語新花摘』（平成１０・近代文芸社）

源氏物語花摘 完 [単行本] の商品スペック