ボン書店の幻―モダニズム出版社の光と影(ちくま文庫) [文庫]

ボン書店の幻―モダニズム出版社の光と影(ちくま文庫) の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  １９３０年代、自分で活字を組み、印刷をし、好きな本を刊行していた小さな小さな出版社があった。著者の顔ぶれはモダニズム詩の中心的人物北園克衛、春山行夫、安西冬衛ら。いま、その出版社ボン書店の記録はない、送り出された瀟洒な書物がポツンと残されているだけ。身を削るようにして書物を送り出した「刊行者」鳥羽茂とは何者なのか？書物の舞台裏の物語をひもとく。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　ボン書店の伝説
  第２章　出立の諸相―一九三〇～三二
  第３章　『マダム・ブランシュ』の時代
  第４章　追跡鳥羽茂
  第５章　転換の諸相
  第６章　消えてゆく足跡
  終章　一九三九年夏
  資料

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  内堀 弘(ウチボリ ヒロシ)
  １９５４年生まれ。１９８０年に古書店「石神井書林」を開業。詩歌書を専門に、１９２０～３０年代のモダニズム文献を扱う

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