John SteinbeckのCreative Process論―The Long Valleyを中心に [単行本]

John SteinbeckのCreative Process論―The Long Valleyを中心に の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  本論文はＪｏｈｎ　Ｓｔｅｉｎｂｅｃｋの初期の唯一の短篇小説集、Ｔｈｅ　Ｌｏｎｇ　Ｖａｌｌｅｙ（１９３８）を取上げ、丁寧に各作品を読み込み分析した上で積極的で前向きの価値判断を展開したものである。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  “Ｔｈｅ　Ｃｈｒｙｓａｎｔｈｅｍｕｍｓ”：Ｅｌｉｓａ　Ａｌｌｅｎの心の叫び
  “Ｔｈｅ　Ｗｈｉｔｅ　Ｑｕａｉｌ”：３つのＡｌｉｅｎａｔｉｏｎを越えて
  “Ｆｌｉｇｈｔ”：Ｐｅｐ´ｅの魂の「飛翔」
  “Ｔｈｅ　Ｓｎａｋｅ”：「物語」に魅せられたＳｔｅｉｎｂｅｃｋ
  “Ｂｒｅａｋｆａｓｔ”：記憶の「断片」が生み出す美の要素
  “Ｔｈｅ　Ｒａｉｄ”：二元的意味
  “Ｔｈｅ　Ｈａｒｎｅｓｓ”：アイデンティティを探し続けるＰｅｔｅｒ　Ｒａｎｄａｌｌ
  “Ｔｈｅ　Ｖｉｇｉｌａｎｔｅ”：孤独と自己認識
  “Ｊｏｈｎｎｙ　Ｂｅａｒ”：作家のＮａｒｒａｔｉｖｅ　Ｔｅｃｈｎｉｑｕｅの象徴
  “Ｔｈｅ　Ｍｕｒｄｅｒ”：男女間にある普遍的テーマ
  “Ｓａｉｎｔ　Ｋａｔｙ　ｔｈｅ　Ｖｉｒｇｉｎ”Ｅａｓｔ　ｏｆ　Ｅｄｅｎとの結び付き
  ｔｈｅ　Ｒｅｄ　Ｐｏｎｙ：Ｓｔｅｉｎｂｅｃｋの中の“Ｉｍａｇｉｎａｔｉｖｅ　Ｃｈａｉｌｄ”

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  馬渡 美幸(マワタリ ミユキ)
  １９７２（昭和４７）年、鹿児島県生まれ。私立（熊本市）尚絅（しょうけい）大学卒業。熊本県立大学大学院にて文学修士号取得。２００１年（平成１３年）３月、安田女子大学大学院にて博士後期課程修了、文学博士号取得。現在、日本スタインベック学会、日本アメリカ文学会（九州、中・四国支部を含む）会員

John SteinbeckのCreative Process論―The Long Valleyを中心に の商品スペック